秋らしい気候になり始め、
クローゼットから“今日のニット”を
取り出す季節がやってきました。
毎年買い足したいベーシックなニットから
トレンド感満載の新顔ニットまで、
今年はいつもにも増してニットの
レパートリーが盛りだくさん。
温もりのある
肌触りを感じ、袖を通すたびに心が躍る
“お気に入り”の
ニットを是非見つけてください。

ノルディック調の柄物ニットは今年よく目にするアイテム。インパクトのあるアイテムこそ、全体のトーンを統一させることで上品なムードに。

ふわっと起毛感のある素材はフェミニンなコーディネートに合わせがちですが、潔くデニムと合わせるのがおすすめ。冬の空を連想させそうな白の小物をポイントに。

カシミヤならではの繊細な柔らかさと表情が引き立つシンプルなデザインのカーディガン。永遠のベーシックアイテムも、カラーや色、サイズ感できちんと“更新”したい。

肉感を拾いずらいリブニットは主役でもアウターのインでも使えるマストアイテム。 カジュアル素材のスカートと合わせても、ニュアンスブルーのワントーンで洗練させれた印象に。

脱ワンツーコーデになれる、ニット×カットソーのレイヤード術に改めて注目したい。小さな面積で主張する「白」でコーデをグッと引き締める。

カラーケーブルが主役の甘辛フェミニンコーデ。絶妙に女っぽく見えるちょうどいい衿ぐりの開きと、袖口のゆったり加減が今年っぽい。

大人に似合うニットフーディーをチュールスカートで女らしく更新。色合わせのグラデーションを意識することで脱カジュアルに。

堅いイメージのアランニットを女らしくしなやかなムードに仕上げたカーディガン。着こなしの幅が広いアイテムですがクラシカルなチェック柄スカート合わせが今年の気分。

今季注目の赤ですが、23区では優しいトマトレッドに仕上げました。色ではなく素材の表情でニットを支えるボトムス&バッグで秋を呼び込みたい。

カシミヤニットのボーダーは大人なら一枚は持っておきたい名品。カジュアルコーデの筆頭株のデニムですが、カーキを選べばいつもと違う表情に。

黒いニットだと物足りなくなりがちなスタイリングには、フリンジストールを加えてみる。ニット×ストールのレイヤードは今年楽しみたいコーディネートです。

どこか懐かしさもあるニットポンチョは寒暖差がある秋の入り口から持っておくと便利。秋口にはシャツを、冬はニットを合わせれば2シーズン使える優れもの。

ニットアップの着こなしポイントとして、素材感のあるバッグやシューズを合わせ、ニットの“のっぺり感”をなくすこと。ボウタイの配色も周りと差をつけるポイントです。

一枚は欲しい進化系のツインニットはそのまま着れば何もせずともレイヤードスタイルが完成。忙しい朝のワンツーコーデに最適な一枚です。

秋冬のクローゼットにあると安心。シンプルシックな大人のタートルニットはこれ一つで女っぽいティアードスカートで引き立てる。