春が近づき、卒入園、卒業式の
シーズン到来。
母として子育ての節目を感じる大切な行事。
そんな“母としての私”を楽しむ日は、
自信を持って着られる自分らしい
オシャレができる一着を。
そんな想いで、
セレモニー服に定評がある23区と
VERYでコラボアイテムを作りました!

オールマイティな2way袖で
着映えるジャケットスタイルに

ジャケット袖のファスナーを開けるとスリットから腕が出て、まるでケープのようなエレガントシルエットに。閉めれば、ゆとり幅が今っぽくサマになる一枚。コラボのジャケットとワンピースは同素材なのでセットアップとして着用可能。とろみのある柔らかさがありながら、程良い厚みとハリで高級感もあるジョーゼット素材で、自宅で洗えるイージーケア。

シンプルなのに華やかなのは
流れるようなスカートライン

たっぷりの生地と長めの丈で、動くたびに美しく広がるフレアシルエットが魅力の一着。普段ワンピースやスカートを着慣れない人の背中も押す、胸元のキーネック、そしてハイウエスト切り替えなどスタイルアップ効果が叶うこだわりがたくさん。袖は洗濯時に取り外しができるパールピン付き。

一枚で着映える
上品ディティールのワンピ

ミニマルデザインが
軽やかな素材感を引き立てるワンピ

体のラインを拾わないストンとしたサック型は23区でも毎年大人気のシルエット。ほんのり透け感のあるプリーツシフォン袖にはパールボタンのワンポイント。シンプルなデザインなので、ジュエリーやスカーフなどでアレンジして卒入園式以外のシーンでも活躍する一着です。VERYコラボ1のジャケットとも同素材なので、セットアップ着用可能。

華美になりすぎないバランスが
真骨頂な上品なレース使い

シンプルなボディに、上品なレースと組み合わせたフェミニンなワンピ。厳粛な式典にもマッチするようレース部分は二枚仕立てになっていて肌が透けない仕様に。膝下丈だから、小柄な体型の方もバランスが取りやすくおすすめです。ボディ部分は、VERYコラボ1のジャケットとも同素材なのでセットアップ着用可能。

繊細プリーツが女性らしい
華やかさときちんと感を演出

胸元に入ったギャザーと、スカート部分の縦プリーツの効果でスタイルアップも。ハイネックも凛とした表情を演出。グレイッシュなベージュはすっきり清潔感があり、ベージュの中でも使いやすい色合い。白バッグと合わせると一層春らしい着こなしに。シワになりにくいから長時間座ることの多いセレモニーでも安心。

コンサバになりがちな
ツイードジャケットも
こんなにハンサムで今っぽく

高級織物産地として名高い尾州のツイードを使用。従来のツイードジャケットより肩肘を張らず、もっとラフに着られる一着を目指し、立体的でゆとりのあるフォルム、仰々しくない織り柄、体への馴染みが良い柔らかい素材感を重視してコラボ制作しました。

カジュアルコーデに合わせれば
トレンドのジャケット風
ニットカーデのように

ゆるフォルムなジャケットはパラシュートパンツ、グルカサンダルを合わせたカジュアルコーデにもマッチ。ネイビー糸にブラックの糸もミックスして織ったツイードだから、コーデの引き締め役にも。毎年、コートを脱いだ後の端境期に困るアウター選びでも重宝しそう。

新学期のママ友との
お茶会に丁度いいデニムコーデに

新しい出会いの多い季節。デニムなどに合わせても馴染みが良いから、送迎から茶話会や新しいママ友とのランチ会まで、カッチリジャケットとカーディガンのちょうど中間のような使い勝手の良い好印象羽織として活躍間違いなし! また、ゆとりシルエットで動きやすさも良く、仕事復帰のママは自分への気合い入れアイテムとしてもおすすめです。

大胆に衿を抜いてラフに着ると
また違う印象に変化

ブラック×ホワイトのミックスツイードをブルゾン感覚で着用。コーデと着方次第でこんなにも異なる雰囲気に。ドロップした肩の切り替え、アームも太めだからこそできるアレンジ。ツイードには甘めのイメージもあるけれど、モノトーンでコーデすればハンサムにも着こなせます。

美しいプリーツ、袖のシャイニー感が
お祝い事の華やかさを一層引き立てる

シルキーで上品な光沢と、極繊細なザラっとした独特な表面感がある梨地織りの生地を使い、その特徴を最大限生かせる大胆なプリーツワンピをコラボで作りました。切り替えなしで、プリーツのかけ方を絶妙に変えて、裾に向けて美しく広がるシルエットに。袖はほんのり透ける今っぽいデザイン。アレンジが自在なボウタイは、ウエストマークにも使えます。

きちんと感とオシャレ感
両得できる最強コーデ

短め丈と立体感のあるフォルムのコラボツイードジャケットがプリーツワンピと好相性。セットで着たときの色合いのマッチ感、高級感のある深いネイビーにも最後までこだわりました。ボウタイ部分にブローチを付けると華やぎ感がUP! ぜひ真似したいテクニックです。

着席中に見られがちな後ろ姿も
シュシュがあれば抜かりなし!

せっかくオケージョン服はバッチリ準備しても、ヘアがいつもの黒ゴムでは生活感が出がち。一つ結びもこれさえあれば上品に決まります。

1つ加えるだけで格段に
顔まわりを明るく華やかに

オーバルのフォルム、そしてツヤっとしたシルバーの地金部分の分量を増やしたことでモダンな印象に。

撮影/西崎博哉 〈MOUSTACHE〉(人物) 魚地武大〈TENT〉(静物)
ヘア・メーク/福川雅顕
スタイリング/池田 敬
モデル/申 真衣
取材・文/嶺村真由子
デザイン/Permanent Yellow Orange
編集/藤田 摩吏子 石川穂乃実