資生堂ヘアメイクアップアーティスト向井志臣さんに聞く

春のトレンドカラーでつくるヘア&メイク

2020 Spring

普段のメイクを手軽に更新するコツは、トレンドカラーの使い方にあり。目元と口元を起点に、即旬顔になれる方法をヘアメイクのプロに教わりました。なりたい印象に合わせたヘアアレンジも要チェック!

資生堂 ヘアメイクアップアーティスト
向井 志臣

さまざまなメイクアップブランドを担当した後、2015年から「マキアージュ」ブランドを担当。宣伝広告でのヘアメイクを中心に、商品開発やセミナー講師、雑誌撮影など多岐にわたり活動。抜け感やバランス感覚にたけたトレンドのヘアメイクに定評があり、多くの女優・タレントから支持を得ている。

さまざまなメイクアップブランドを担当した後、2015年から「マキアージュ」ブランドを担当。宣伝広告でのヘアメイクを中心に、商品開発やセミナー講師、雑誌撮影など多岐にわたり活動。抜け感やバランス感覚にたけたトレンドのヘアメイクに定評があり、多くの女優・タレントから支持を得ている。

目元がポイントのメイクは、アイシャドウに昨シーズンから引き続き注目のオレンジを取り入れて。ただ今年は鮮やかなオレンジから大人っぽいくすみオレンジにシフトするのがポイントです。アイシャドウはくすみオレンジを上まぶた全体に効かせ、アクセントとしてブラウンを目の際に細く入れてぼかすように。下まぶたにはピンクを入れ、抜け感と愛らしさを表現。マスカラとアイラインは黒を選択し、しっかりと目の際を引き締めることで目力が出て存在感のある目元が生まれます。リップはセミマットなくすみレッドを。チークは血色感のある色合いを選び、口元と頬をつなぐことでエレガントな大人の春メイクが完成します。

自然なツヤ感と華やかさ。
くすみオレンジで旬を掴む。

  • 1エッセンシャリストアイパレット(08)/SHISEIDO
  • 2ヴィジョナリージェルリップスティック(223)/SHISEIDO
  • 3マスカラシルエトフェ(1)/クレ・ド・ポー ボーテ
  • 4チークカラー(クリア)(PK222)/マキアージュ
  • 5パーフェクトブラックライナー(BK999)/マキアージュ

透明感を意識した
春メイクのポイントに
甘過ぎない
ローズカラーをプラス。

LipRose color

リップは青みの強いローズ系がトレンド。肌馴染みもよく、派手過ぎず上品に仕上がるローズカラーを口元に足すだけで、リップが主役の今っぽいメイクに仕上がります。落ち着きを与えるローズ系の口元に合わせたいのは、クールなグレーのアイシャドウ。流行りのグレーは目の際にのせると洗練されたまなざしを演出します。また春メイクは「透明感」を意識することも大切。頬骨や鼻筋にはパールのパウダーをのせてツヤ感を、チークは口元に合わせてローズ系を選ぶと、透明感がアップするのでおすすめ。仕上げにまぶたの上下全体を囲むようパールのグリッターを入れるとイキイキとした表情が生まれます。

  • 1ミニマリストホイップパウダーブラッシュ(05)/SHISEIDO
  • 2オーラデュウプリズム(02)/SHISEIDO
  • 3オンブルクルールデュオ(106)/クレ・ド・ポー ボーテ
  • 4レオスールデクラ(17)/クレ・ド・ポー ボーテ
  • 5ドラマティックルージュN(RS571)/マキアージュ

女性らしさを振りまく
エアリーなくせ毛風アレンジ。

エアリーな女っぽさが魅力的なヘアアレンジは、ストレートアイロンで少しクセをつけ、パサつきをおさえるため表面と毛先のみにワックスを。内側にはパウダーミストをスプレーすることであえてかさつき感を出し空気を含ませて、ふんわりと仕上げます。ただし髪の広げすぎはNG。部分的にタイトな箇所を残すのがポイントです。アシンメトリーなバランスになるようバレッタで耳の後ろを片方留め、髪のボリューム感を調整して。

  • 1トゥルーエフェクター(ニュートラル)/ステージワークス
  • 2パウダーシェイク /ステージワークス

後れ毛のニュアンスで
こなれて見せるハーフアップ。

ルーズな後れ毛使いが新鮮なスタイル。クリームを手に取りざっくりつけながら手櫛でサイドの毛を取ってハーフアップに。ランダムに毛束を引き出してラフな表情を作ります。こなれ感を出すには、耳の上の後れ毛を出すことがポイント。後れ毛は少し離してヘアスプレーをし、顔まわりにとどめておきます。

  • 1ニュアンスカールクリーム /ステージワークス
  • 2マルチモーションスプレー /ステージワークス
束感を出した
切りっぱなしヘアは
ウエットな質感でクールに。

シャープな雰囲気の中にも女性らしさを残したマニッシュヘア。手のひらでワックスとオイルを混ぜ、髪全体に馴染ませます。最初に毛先につけてから、全体になじませていくと、ベタつき過ぎず失敗しません。重たい印象になりすぎないよう、束感をしっかり出すのが正解。オールバックに抵抗のある人は左右どちらかをタイトにアップし、もう片方は垂らすとウエットヘアはうまくまとまります。

  • 1アクアインテンシブ オイルアンリミテッド ベルベット /ザ・ヘアケア
  • 2トゥルーエフェクター(ニュートラル)/ステージワークス
Scroll