SCROLL
SCROLL
一枚でサマになるワンピースは、アレンジ次第で着こなしの幅を広げることができるのも魅力。そこで、さまざまなモード誌でスタイリングを手掛ける濱本愛弓さんが、レイヤードから小物の合わせ方などでワンピースを新鮮に見せるコーディネートテクニックを指南。今年はもっとワンピースが好きになりそう!
「ゆったりとしたドルマンスリーブのワンピースなので、私らしくちょっとエッジを効かせるために、網タイツとプラットフォームサンダルを合わせました。大きめのビジューイヤリングをプラスして、ワンピースの高見せも。カットソーワンピースだけれど、オケージョンにも使えそうなスタイリングです」
¥(税込)
「ネイビーのシンプルなワンピースは両脇に深めのスリットも入っているので、インパクトのあるロングブーツと合わせてみました。今回のスタイリングで、ネイビーとグリーンの相性が意外とよいことを発見。ベーシックなカラーの服を着るときは、自分好みのカラーリングを模索するのも楽しいと思います」
¥(税込)
「今年シアーな素材のワンピースを着るなら、シースルーのハイソックスにパンプスを合わせるというスタイリングにチャレンジしたいなと思っています。分量感のあるシャツワンピースは、肩を抜いて着るのも素敵。パンプスの色はワンプースの柄の色から拾うと、コーディネートにまとまりが出ます」
¥(税込)
「上のワンピースの色違いなのですが、膝くらいの丈感のものにはストレートラインで重めのパンツをレイヤードするのもおすすめ。ワンピースを一枚で着るという概念を捨て、トップスとして使うとスタイリングの幅が広がります。後ろのメタルパーツで肌見せの分量を調整できるのもユニークな一枚です」
¥(税込)
¥(税込)
「ジャージならではの着心地のよさがありながら、絶妙なハリ感やドレープ性もあるオールインワン。深めのVネックがすごくきれいだったので、潔く1枚で着たいなと思いました。ウエストのテープ使いのように、レースアップサンダルをパンツに巻きつけて履くとすっきりとした印象になるのでおすすめです」
¥(税込)
「Tシャツをレイヤードすると取り入れやすいキャミソールドレスですが、私はさらっと一枚で着るのが好みです。肩紐が2本使いになっていたり、後ろがクロスしていたり、繊細なデザインがすごく女らしい。ゼブラ柄なので、アクセサリーもエスニックテイストのものを中心にパールをミックスさせました」
¥(税込)
濱本愛弓
スタイリスト。美容学校を卒業後アパレルブランド勤務を経て、2014年よりスタイリストの仙波レナ氏に師事。2018年に独立し、モード誌やファッションメディアを中心に幅広く活躍中。2020年より自身のブランド<HIROSAI(ヒロサイ)>をスタート。
Instagram:@ayumi6316
Editorial Director:TAEKO HIGASHIHARA
Photographer:SHINOBU ONODA (SANJYU)
Writer/Text:AYAKO TAKAHASHI