COOL DOTS COOL DOTS

世界の急速な変化とともに、働き方が大きく変わった。
そして僕自身の心も。

自宅で仕事をする時間が長くなるとともに、身近に自然を感じられる、
リラックスできる環境で働きたい、と思うようになった。

今年、僕は思い切って長年暮らした都会を離れ、郊外に生活の拠点を移した。
ここには青い空、深い緑、鳥のさえずりがある。
何より気に入ったのは、自宅を吹き抜ける優しい風。

暮らすうちに、服の好みも変わってきた。
キーワードは「風が通る服」=「クールドッツ」。
軽くて動きやすく、そしてとびきり涼しい。
僕をとりまく世界の変化は、ただただ心地いいのだ。

Monday

一週間の幕開け。 スーツは着なくてもいいけれど、月曜日だから、気持ちを仕事モードにスイッチできるような服装で臨みたい。

それに今日はクライアントとのオンライン会議も入っているから。そんな日はクールドッツのセットアップが真価を発揮する。 まるでシャツのように軽くて涼しいのに、サマーツイード風のパターンとモノトーンカラーのおかげで、きちんとして見えるのがいい。

今日は暑くなりそうだから、吸水速乾性のあるジャージー素材のボタンダウンシャツを合わせよう。

Tuesday

移動中は着心地が楽な服がいい。ただ、向こうでクライアントと顔を合わせるわけだから……。日帰りのビジネストリップへ出かける朝、着ていく服をあれこれ考える。パッチワーク風のブロックデザインが印象的なコットンカットソーの上に羽織ったのは、薄くてしなやかなライトラムナッパのレザーフーディー。パンツはイージーパンツ風のデザインが特徴のクールドッツのテディ。海から吹く風が心地いい初夏のウィークデイ。新緑を思わせるフーディーのグリーンも気持ちをフレッシュにしてくれるのだ。

Wednesday

在宅ワークの一日。昨日の出張の片づけを終わらせたら、妻とランチを食べにレストランへ出かけるつもり。そんな今日のスタイリングのテーマはストレスフリー。となると、アウターはクールドッツのジャケットで決まり。表面に無数の小さな孔が穿たれた素材は軽くストレッチがきいていて、シワにも強い。裾がリバティ柄で切り替えられたカットソー、スーパーストレッチウェザーが使われたテディを合わせれば、品のよさとリラックス感が溶け合うこなれたスタイルができあがる。

Thursday

身にまとった服の色は、目だけではなく肌も感知し、心に作用するという。重要なプレゼンへ臨むこの日、選んだ服はピーコックグリーンのジャケットとパンツ。その名の通り孔雀の羽根の色を思わせる鮮やかなブルーグリーンは、気品と落ち着き、静かなる個性を主張するパワーカラーだ。加えてクールドッツならではの快適な着心地も緊張した心をフレキシブルにしてくれる。そんな着こなしが功を奏し、本番では最高のパフォーマンスを発揮することができた。

Friday

設計を手がけた店舗が完成したこの日、最終確認のため、現場へ向かう。朝、クローゼットから取り出したのは上品なバーズアイの織り柄があしらわれたクールドッツのジャケット。インナーは胸にMA-1風のジップポケットがデザインされたカットソーで、パンツはサラッとしたタッチが心地いい化繊のギャバジンが使われたシティ。ネイビーのジャケット×パンツを黒のカットソーで引き締めたシックな色合わせは、おごそかな気持ちの表れであり、ドキドキした気持ちを落ち着かせるためでもある。

Saturday

昨夜は深夜に帰ってきたのに、翌朝、早くに目覚めたのはきっと充実感のせい。今日の予定はプロジェクトの成功を祝うパーティ。さて、何を着ようか? 仕事仲間の集まりだから、肩肘張る必要はないけれど、パーティだから、いつもよりエレガントにきめたい。そうだ、ライトラムナッパのレザージャケットを着て、サマーツイード風の織り柄がデザインされたクールドッツのベスト、その同色のテディという着こなしなんてちょうどいい。グレージュとグレーの上品な色合わせもパーティにしっくりくる。

Sunday

予定を入れなかった完全オフの日曜日。まずは車でベーカリーに行ってパンを調達しよう。今日のキーアイテムはクールドッツのテディ。 鮮やかなコバルトブルーのカラーが上品なムードを醸し出す。 アウターはシャツ感覚で羽織ることができるライトラムナッパのブルゾンで、インナーはトライジャガードのウイングカラーシャツ。今日一日の質を高めるために、着こなしはちょっぴり上品に。天気がいいから、ちょっと遠回りして、海岸沿いをドライブしてこよう。