Newans

Vol.11

松田未来

ヘアメイクアップアーティスト

どうなりたいかはみんな違う。
自分の勘を信じること。

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働き方はもちろん、ライフスタイルにも
変化が求められているいま。
これからの時代を生きていく上で
必要な新しい答え“New Answer”を様々な分野の
第一線で活躍する女性12名に問う
#Newansのインタビュー連載。

今回、 #Newansのシャツに
袖を通してくれたのは
ヘアメイクアップアーティスト
として活躍する松田未来さん。
メイクもファッションも、もっともっと自由でいい。
飾るのではなく、それは自分を素直に表現する
手段なのだと
言い切る彼女の “New Answer” とは……

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Profile

松田未来さん @mira0911

職業ヘアメイクアップアーティスト

関西のヘアサロンに勤務後、2016年より東京にてヘアメイクアップアーティストとしてのキャリアをスタート。ナチュラルで抜け感のあるヘアメイクが人気を博し、ファッション誌やカタログ、広告のヘアメイクアップアーティストとして活躍。アパレルやジュエリーブランドとのコラボレーションなどその活動は多岐にわたる。2020年にはコスメブランドrihkaをローンチ。9月には初となる書籍『私が私らしく生きる美学』が発売予定。ラジオMCも務める

01

いまの時代に着たい白シャツ

いまの時代に着たい白シャツ

――今回、着ていただいた #Newans のシャツはお気に召していただけましたか? 「可愛いですね。ハリのある生地は清潔感があるし、着心地もいいです。白い服って気持ちがシャキッとするんですよね。所作が大雑把だと汚しちゃったりするし(笑)。白シャツは纏うだけで凛とした気持ちになります」

――袖に特徴のあるデザインですが、ゴムがついているので腕まくりしやすいのもポイントなんです。 「仕事柄それは嬉しいです。仕事とプライベートとで服を変えたりはしないのですが、仕事着としても使えるなと思いました。合わせていただいたサテンのキャミドレスも素敵ですが、ニットパンツにも合いそう。アイロンがけしないで着られるというところもいいなと思いました」

――洗って乾かせばそのまま着られるシャツというのは #Newansの売りのひとつでもあります。 「ブランド名も素敵だなと思ったし、発想も素敵。現代に働く女性のひとりとして、働き盛りのいま、時代がすごい変化しているのを感じていて、この年代に自分がいることにすごい重要な意義があったりするのかなとか思うんですよね。時代が変わっていくときに、私たちも変わっていくし、ものづくりもブランドも変わっていく、着たい服も変わっていく。 #Newansのお洋服はすごい考えてつくられているんだなって思いました」

――アパレルをやっている限り、完全に無駄をなくすということは難しいのですが、過剰在庫や破棄の問題に関して、本気で取り組んでいます。 「同じくものをつくって売る立場として、サスティナブルな取り組みについても共感しています。もし自分がプロダクトとして何かつくるってなったとき、サスティナブルな取り組みをしながらつくっていきたいなとは以前から思っていました。個人的に普段の生活ではそこまでストイックにはできていないんですが意識はすごいしていますね。食材を残さないこと、無駄をつくらないこと、闇雲に買わないことなんかはもちろん。料理に限らず、ものづくりでも仕事でも。ものをつくって、売る側の立場になったときにそうありたいなと思って、今回のコロナの自粛期間中にSDGsの本を読んだりとか、いろいろお勉強もしました」

――私たちのサスティナブルな取り組みが、社会にとっての当たり前になったらいいなと思っています。 「そうですね。私たちはなんとなく意識があるけど、もしかしたら知らないだけの人もいて、#Newansのシャツがそのきっかけになったらいいですよね。買う方も、サスティナブルなブランドのものを着ることで、地球に対して自分もひとつ協力できたというか、それをいいきっかけに、買ったあといいことをしたなって思って着られたらいいですよね」

02

ひとりで過ごす時間の価値

ひとりで過ごす時間の価値

――先ほど自粛中のお話がありましたが、今回のコロナウィルスで何か変化はありましたか? 「すこし慎重になったかな(笑)。基本的には大雑把だし、行動や判断は大胆だと言われる方なのですが、誰と時間を使うか、誰と過ごすかってことに、よりこだわるようになったというか、自分の時間を貴重な時間と思えるようになって。その貴重な時間をどうやって過ごすかっていうのを、自分に問いかけて、より慎重に考えて行動することが多くなったかもしれないです。厳選されてきた分、家に居る時間、ひとりの時間が増えて、学ぶ時間が増えたりして、新しい時間の過ごし方、新しい人とのつき合い方、新しい仕事との向き合い方、気がつけばしているなって思いました」

――そんな貴重な時間、松田さんはどう過ごしているのでしょう? 「実は自粛の前、ウィルスがこんなに流行る前にいろいろ考えてたんですよね。これまで結構バリバリ仕事してきたんですけど、こんなかたちでずっとは働けないよなって思って。体力もなくなってくるしなあって。そうなったときにどんなことをしていこうかなって考えたんです。で、引退するわけではないけど、いまの半分くらいに稼働日数を減らすとしたら時間が余るなって。そしたら、どんな趣味を持とうかなって。そんなことを考えていた矢先にこのコロナウィルスが来て、思っていたより早く考えないといけないなって」

――そして、どんな考えに至ったのですか? 「私って本当は何が好きなんだろうと改めて考えてみると、好きなことを仕事にしているからこそ、仕事と休みの日にオンもオフもないというか。まあ、いい意味でなんですけど。けど改めて、自然に触れる時間や自然と接することに関する趣味を持つこととか、それについて学ぶこととか、政治のことももっと学びたいなって思ったり、環境のことももっと学びたいと思ったり、仕事がつめつめじゃなくなったとしたら、そういうことを勉強したいなって思いました。本を読んだりもそうですが、今回のコロナウィルスで、政治ってすごく大事だなって感じて。いろんな国で、それぞれ取り組み方が違くて、誰がリーダーかってことでものすごく変わってきたりするから、私も自分の国の政治のこと、これまで以上にちゃんと考えたいなって思うようになりました」

03

かけがえのない存在

かけがえのない存在

――ひとりの時間とはいえ、ご自宅には猫ちゃんがいらっしゃるんですよね? 「はい、今年で8歳。8年間ずっと一緒です。出会いは夏で。ゲリラ豪雨があった翌日、仕事の現場で、「ミー」ってすごい大きな鳴き声が聞こえてきたんですね。で、アシスタントの子にちょっと見て来てって頼んだんです。すごく大きな声だったから、きっと大きな猫だろうと思っていたんですけど、この子がいましたって連れてきた猫が、生まれたてみたいな小さな仔猫で。病院に連れて行ったら、生まれてすぐだよって言われて。それまで動物を飼ったことがなかったので、最初はどうしようって思ったんですけど、結局そのまま一緒に暮らしてます」

――かわいいですね。松田さんにとってどんな存在ですか? 「親友って感じですかね。動物と暮らしている方って、その動物にとっての自分をママとか言うけど、私は親友かな。気が合うねって感じで。男の子なんですけど、寝るときもいつも一緒です。もともとはどちらかというと犬好きで、それまで猫と触れ合う機会もなくて、野良猫とかなんとなく怖いイメージもあったし猫は苦手だったんですけど、直感で一緒に暮らしたいと思ったんですよね。そこから8年、親友です。向こうはどう思ってるかわかんないですけど(笑)」

04

どう見えるかより、
どう在りたいか

どう見えるかより、どう在りたいか

――先ほど、仕事との新しい向き合い方というお話がありましたが、それは具体的にどんなことでしょう? 「今後、コロナウィルスに限らず、万が一外に出られないってなったときに、どういう働き方をしていこうかなとか、どういうビジネスをしていこうかなって考えると、メイキャップもファッションも考え方が変わってくるなって思ったんですよね。誰にも会わなくなって、お化粧をしなくてもズームは加工機能もあるし(笑)。けど、自分がどんな肌でいたいかとか 自分がどんなアイメイクでいたいかとか、義務感にかられることなく、メイクを毎日していたら、自分が心地いいメイキャップをするように自然となっていたんです。気がつけば服も着心地がいいものを選んでいて。でも、だぼだぼばっかり着てたら太ってきちゃうし、ただリラックスするだけじゃなくて、ボディラインが出るものも必要だなとか思ったり。自分のために必要なメイクもファッションも、私自身また選び方が変わってきたような気がします」

――今後、どうなっていくと思いますか? 「自分がどう見えるかじゃなくて、どうありたいかが大切になってきているし、今後さらにそうなっていく気がしています。もちろんTPOもすごい大事だとは思うんですけど、最低限のエチケットというかマナーとして片隅に置いておきながら、流行っているいない関係なしに自分が好きな肌触りだったらOKとか、自分の気持ちよさをより意識するように、私自身もそうですが、全体の流れとしてもそうなっていくんじゃないかなと」

――#Newansとして、今後あったらいいと思うアイテムがあったら教えてください。 「私はすぐ体型維持をすることに怠けてしまうので、ちょっと戒め感があるものかな(笑)。ちょっと鏡に映ったときに、お尻が上がっていることを確認できるものとか、一部でもいいんですけど、しまっているかとか、肩がちゃんと開いているのがわかるとか、ほんと一部でいいんですけど、気がゆるみすぎない、けど、全体的にはリラックス感がある、頑張っていない感じの洋服があったらいいなと思います。逆にリラックスしたタイプのファッションの方が気持ちが引き締まったりもするじゃないですか」

――まさに、#Newansのボトムはウエスト部分をゴムたたきつけ仕様にしていたり、後ろ身頃側をゴムにしていたりと、座ったときは楽ちんなのにきちんと見える。オススメです。 「いいですね。楽ちんだけどきれいって、ほんと大事ですよね」

05

これからのメイクと
ファッション

これからのメイクとファッション

――ヘアメイクとファッションの関係性、今後どうなると思いますか? 「よりナチュラルに。薄くなるというよりは、なんていうか自分の好みでもあるんですけど、人工的な感じの気分ではないかな。髪にしても、メイクにしても、服にしても、個人的にナチュラルな素材のものを着るようになったというのもあるのですが、一層ナチュラルになっていくんじゃないかなという感じはあります。rihkaで出しているネイルも、どちらかというとそうで。メイクの先輩方からは、これまでのネイルは顔から上のこととリンクしてたけど、rihkaはお洋服のことを考えたネイルだねって言っていただけたんですね。特に意識していたわけではないんですけど、そうかもしれないなって思って。色を合わせるってこともあるんですけど、テンションというか、印象を合わせたりはより一層したいなって感じですかね。服のテンションとメイクのテンション、クリーンだったらクリーンがいいし、ドレッシーならドレッシー。自分がどんな肌でいたいのか、輪郭でいたいのかということが何より重要で。そういうことを、誰かに見せる、誰かに認めてもらうとかは一つも思わないなって思っています」

――素敵です。自分がそう在りたいと思う自分になるためのメイクとファッション…… 「自分がどういたいのかっていうのがゴールなのかなって思っていて、そこが着地点だから 自分が自分にメイクするときは、自分のいいテンションに向かってやるだけだけど、誰かにメイクを入らせていただくときは、もしインタビューだったら、その人がどう在りたいのかってことで入らせてもらうし、ブランドだったらブランドのテンションを聞いて入る。それぞれの意志をちゃんと表現できるかというのが重要なのかなって思います。飾るというよりは、自分の気持ちを素直に表現する手段。もっともっと自由な感じがします」

――自分の気持ちを素直に表現する手段としてのメイク。ますます素敵です。 「流行りじゃなくても、ラメをつけたかったらたくさんつけたらいいし、チークを濃くしたかったら濃くしたらいい。流行ってないよとか、誰かが誰かのメイクに口出しするのはナンセンスなことだなって思っていて。自分がやりたいこと、自分が在りたい姿を、自分がそうしたいようにすればいいなって。よくインスタグラムを通してでも、何がオススメですか? とか、すごい聞かれるんですけど、それは自分で選ぶんだよって。自分でどれがいいかを考えて、自分がこれをつけたいと思ったら、それを選んでいいんだからねって言うようにしていて、私はこれがオススメとかは気軽には言わないようにしてるんです。みんな肌の色も違うし、どうなりたいかも違うから、自分の勘を信じてって。街中にいるひとたち、いろんな女性がいろんなメイクしてるけど、とやかく言う筋合いは誰にもないなって思うんです。見る側としても、やる側としても、みんながそういう気持ちでいたら、メイクもファッションももっと楽しめるんじゃないかなって思います」

(ライター:堀川 静)

フルギャザーブラウス

着用アイテム

Full Gather Blouse

フルギャザーブラウス

¥14,300 (税込) 詳細

ブラウス全体に、とてもたくさんのギャザーを入れた、華やかなブラウスです。たっぷりと生地を使い、どこまでも贅沢に仕立てました。袖口をゴムでぎゅっと締めることで、クラシックな雰囲気も。 そのまま伸ばして着ても、まくってパフスリーブ風にしても、どちらでも素敵に着こなせます。着映え感間違えなしの一枚です。

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