Newans

Vol.09

永田杏奈

EAT PLAY WORKSコミュニケーションディレクター

新しい働き方とは、
自分が心地いいと感じる働き方

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働き方はもちろん、ライフスタイルにも
変化が求められているいま。
これからの時代を生きていく上で
必要な新しい答え“New Answer”を様々な分野の
第一線で活躍する女性12名に問う
#Newansのインタビュー連載。

ファッションの世界から飛び出して、
ワークカルチャーという新しい世界で
活躍の場を見出した永田杏奈さん。
新しい働き方に自分自身が触れたことで価値観が一変。
忙しい日々を駆け抜けてきた女性の、
これからの時代への“New Answer”とは……。

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Profile

永田杏奈さん @annanagata

職業EAT PLAY WORKS コミュニケーションディレクター

15歳よりタレント、女優として活動。 引退後、ボディケアブランドのPRを経て、自らがディレクターを務めるファッションブランドを立ち上げた。現在は、人の心が豊かになる場所を作りたいという思いから、食・ウェルネス・メンバーズラウンジが融合した複合施設「EAT PLAY WORKS」のコミュニケーションディレクターとして、新たなワークライフバランスを構築し、発信している。

01

どんな体型でも、
きちんと似合う一枚がある

どんな体型でも、きちんと似合う一枚がある

――今日、永田さんには、タキシードシャツのようなクラシックテイストのディティールが入ったシャツブラウスを着ていただきました。実際に着てみて、いかがでしたか? 「すごく動きやすいし、ゆとりがあるから軽く感じます。汚れが気になるかもしれないけど、家で着ていてもゆっくりできそうですね」

――白は漂白もできるので、ぜひおうちでも着てみてください。洗濯してできたシワがナチュラルに見える素材を使っているので、洗って干したら、そのまま着られます。 「おうちで洗えて、アイロンがいらないのは最高ですね。あと、シルエットも好きです。丈が長くてヒップラインが隠れるし」

――サイズの問題でストレスを感じないようにデザインされているので、さまざまな体型の方に着ていただけると思います。永田さんが白シャツを作るとしたらどんなシャツを作りますか? 「今着ている、このデザインは結構近いですね。もともとシャツはノーカラーも好きなんですよ。丈はこれくらいの長さで……私は小柄なので、袖はもう少し細くするかもしれません。こう考えると、シャツに特化してて、いろいろな体型の人に合う形があるって、有難いですよね。私はゆるいシャツが好きなんですけど、実際に着てみると着られている感じがすることが多くて」

――白シャツ自体はよく着られるんですか? 「実はもともとすごく好きで。私も以前ブランドをやっていたんですけど、ワンピースに強いブランドだったので、あまり商品化できなかったんです。だから、ブランドをやめた途端、ワードローブがすごく変わりました。クローゼットのなかに、シャツが本当に多くなりましたね」

02

シンプルで、きちんと見えて、着心地がよくて。

シンプルで、きちんと見えて、着心地がよくて。

――ライフスタイルに合わせて着たいものが変化したということですよね。世の中も、流行ではなく、“自分が好きなもの”という観点で服を選ぶ人が増えているように感じます。永田さんご自身は服装に変化はありますか? 「前は、安い価格でも可愛いと思うものを買おうという気持ちがあったんですけど、そういうことはすっかり減りました。長く使えるものという目線で見るようになったので、飽きるデザインよりも、よりシンプルを好むようになりましたね」

――長く使えるシンプルなものの中でも、最終的に選ぶポイントは何ですか? 「着心地がよくてシンプルなんだけど、どこかおしゃれに見えるもの。シンプルなものって、ずっと着られるからいいっていうこともあるけど、着たときにきちんと見えて、しかもちょっと抜けててこなれてる感じがさりげなく入っていたら嬉しいですよね。着心地のよさと見た目とのバランスですかね。やっぱり年齢的にも、インナーを含め、粗悪なものは着られなくなってきました」

――きちんとした服だけど肩の力を抜いて着られる、ということはまさに#Newansが目指しているところです。例えば、ニットパンツでもセンタープレスを入れて、オフィスでも着られるようにデザインしています。 「ニットのボトムは、自粛中にすごくハマっていたアイテムなんです。すごく楽で、ちょうど集めたいと思っていました。真夏でもはけるニットパンツが欲しいなって。あのすとんとした感じも、こなれて見えますよね」

03

モノの背景にある“考え方”を意識する

モノの背景にある“考え方”を意識する

――#Newansはサスティナビリティの観点から、無駄のないものづくりを進めているのですが、普段の生活で永田さんが意識することはありますか? 「以前よりも、モノを作っている企業や人が、何を考えてその商品を打ち出しているかを意識して買うようになりました」

――ポリシーだったり、姿勢だったり、モノの背景にあるコトに着目するようになったと。 「そうですそうです。欧米では消費の意味が大事にされているんですよね。消費することの意味をひとりひとりが考えたら、無駄がなくなるのになっていつも思っています」

――#Newansには、新しい働き方をする人たちの服というテーマがあるのですが、永田さん自身は働き方の変化についてどのように感じていますか? 「去年、自分が長く携わってきた仕事を辞めたんですね。そのとき、とあるシェアオフィスで働いていたんですけど、そこには日本人だけじゃなくて海外の人もたくさんいて、職種もバラバラで、みんないろいろな働き方をしていたんです。そこでさまざまな話を聞くうちに、今まで自分が狭い世界にいたのを実感しました。インプットが増えて、仕事の生産性も上がりました」

――それまではどのような意識だったんですか? 「会社の人数が少なく、同じ業種の方との交流がほとんどだったので、入ってくる情報も業界のことばかりで、視野が狭くなっているのを感じていました」

――いろいろな職種やワークスタイルを見て、考え方が広がったんですね。 「さまざまな分野で働く方とコミュニケーションをとるだけで、インプットの量が増えて発想も広がるので、いかに働く環境が大事かってことを実感しました」

04

みんなで作るこれからの時代の働き方

みんなで作るこれからの時代の働き方

――実際に、いよいよリモートワークが広がって、働き方が多様になっていくのを実感している人も多いのではないでしょうか。 「私が前の仕事を辞めたきっかけも、これから働き方が多様になっていくことを感じていたからなんです。私は今、メンバーズラウンジで新たなワークスタイルをご提案する仕事をしているのですが、実際にそこのメンバーさんもご自身で働き方を選んでいる方が多く、楽しんでお仕事されているのがすごく伝わりますね。働き方って正解はなくて、自分で作り上げていくものなので、働いていく中で新しい自分を発見できると面白いですよね。だから#Newansのフィロソフィーには、すごく共感できます」

――その新しいワークスタイルの提案とはどのようなものなんですか? 「ただお仕事をする場所ということではなく、そこにいるだけで働き方が豊かになるような環境作りです。そこでは美味しいご飯がいつでも楽しめて、黙っていても手作りのフレッシュジュースやハーブティーが飲める。メディテーションを受けて仕事の効率をあげたり、テラスで日光浴をしてリフレッシュしたり。時には早い時間からお酒片手に語り合う。そんな中で皆さんが、ご自身に合うワークスタイルを作っていっていただきたいと思っています」

――今回、コロナウイルスの影響で自粛期間もありましたが、永田さんご自身の働き方は変わりましたか? 「自粛中はリモートワークである意味ゆっくり時間があったので、今後の働き方、ワークライフバランスについて改めて考えました。限られた時間の中で、人生をどう豊かに生きるか。お金の豊かさではなく、自分が心地よいと思う豊かさが大切だと考えるようになりました」

――自分の働き方に対する意識が変化したんですね。 「自分のプライベートの時間をより大切にしたいと思いました。稼ぐために忙しくするよりも、自分が好きな事を突き詰めたほうが、結果、仕事に繋がることが多いですしね」

05

自分の時間を大切にする
ワークバランスを

自分の時間を大切にするワークバランスを

――今日は、“大切なモノ”もお持ちいただいたんですが、それぞれ内容を教えていただけますか? 「銀閣寺に行ったときに、すごくいい香りがしたのでそこで購入したお香と、正田啓介くんという友達のアートディレクターの子がやっているSTUDIO THE BLUE BOYのお香を持ってきました。私、気分を変えたいときによく香りを使うんですね。お香は、焚くっていう行為も含めて、日常を忘れさせてくれます」

――お香というモノだけじゃなくて、リラックスする時間も大切というか。 「そうですね。リラックスしたいときに焚いて、香りとともに癒されています。逆に、香水は気分をONにしたいときにつけます。不思議な香りで、他のブランドにはない香りなんですよ。結構クセがあって、ウッディなんだけど甘みもあって……記憶に残る香りというか」

――香りが気分のスイッチになっているんですね。こちらの『私が選んだもので私は充分』という本はどんな内容なんですか? 「今って、何でも簡単に調べられるし、モノも買えるけど、その選択肢が多いと迷ちゃって、気づくと時間を無駄にしていることってありますよね。自分にとって本当に必要なモノや情報は限られているんだから、スマホでいろんな情報を見るよりも、今の時間を大切にしましょうって再認識させてくれる本です。余裕がなくなったときに読むと、ふと我に返るというか、自分と対峙するときに必要な1冊です」

――先ほど、お金よりも大切なことがあるっておっしゃってたんですが、本当に必要なものもの、ということとも重なってくると思います。新しい働き方やライフスタイルへと変化していくなかで、永田さんは何を一番大事にしていきたいですか? 「やっぱり自分が心地よいと思う充実した時間を確保することですね。以前と比べてかなり意識が変わりました。私、東京生まれなんですけど、田舎がすごく好きなんです。ずっと東京で暮らしてきた分、今になって自然が恋しくなるんですよ。その土地で採れた新鮮なお野菜やお魚を食べられることって幸せだなって。 自然の周波みたいなものにすごく癒されるし、都会のせわしない空気感から離れることで、疲れやストレスもリセットされる人です。平日働いてクタクタでも、週末はちょっと遠出をして温泉に入りにいくこともよくあります。一日中家にいるより、そのほうが疲れも取れるんです。リフレッシュは本当に大事だなと思っているので、いずれは東京と田舎の二拠点生活ができればいいですよね」

(ライター:藤原 綾)

スクイードカラーブラウス

着用アイテム

Squid Color Blouse

スクイードカラーブラウス

¥9,900 (税込) 詳細

タキシードシャツで見られるディティールであるイカ胸デザインがチャーミングなシャツブラウスです。 縫い目が見えないようにし、すっきり仕上げたクルーネックがクリーンな印象です。 タックディティールによってフォルム感を出した袖も特徴的で、着用すると手首から腕がほっそり見える効果あり。 ボトムにタックインすればフォーマルな雰囲気にも。

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