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Ⅰ現代の
アメリカン・トラッド。with SOUVENIR PROGRAM -
II不変普遍な服と
あの場所。with HERITAGE STOCK PROGRAM -
III新たな名品と生きる。with ORIGINALS SEASON PRODUCTS
新しいトラッドに
会いにいこう。
Let's go meet the new trad.
ずっと作り続けている人たちがいる。
ずっと挑戦し続ける人たちがいる。
There are people who continue to create.
There are people who continue to challenge themselves.
どんなに時が流れても、私たちにとって
トラディショナルなスタイルは永遠だけれど、
生み出されるプロダクトには、時代に寄り添った
作り手たちの新たな想いがこもっている。
No matter how much time passes,
traditional style is eternal to us,
but the products we create are imbued with
the new ideas of our creators
who are in tune with the times.
そして、そこにはきっと私たちの
未来の指標になる何かが眠っている。
And surely there lies something there that
can serve as an indicator of our future.
さぁ、新しいトラッドに会いにいこう。
Now, let's go meet the new trad.
Philosophy by J.PRESS ORIGINALS
J.PRESSが持つ不変であるがゆえの美点。トラッド、アイビーを軸に、時流のインスピレーションを混ぜ合わせる。単なるクラシックの焼き直しではなく、現代に映えるスタイル。常に文化や人種が交錯し、日々多くのスタイルが生まれるここ東京からネクスト・トラッド、ネクスト・アイビーを発信します。
The beauty of J.PRESS lies in its timeless qualities. Mixing traditional and Ivy League styles with contemporary inspirations. It’s not just a mere rehash of classics but a style that resonates with the present. From Tokyo, where cultures and races intersect, we are proud to present the Next Trad and Next Ivy.
現代の
アメリカン・トラッド。
with SOUVENIR PROGRAM

デイブ・ブルーベックの有名なジャズナンバー〈テイク・ファイヴ〉を
もじったタイトルに心を打たれる名著「TAKE IVY」。
そこから脈々と受け継がれるアメリカン・トラッドの足跡は、
ノーブルな生き方へと向かう道標にもなる。
伝統への敬意を払いつつ、細部における進化も遂げた
現代のアメリカン・トラッドを探索しよう。
What’s?
SOUVENIR PROGRAM


The navy blazer, called "konbure" in Japan,
is a timeless classic item beloved
by people of all ages and genders.
日本では“紺ブレ”の愛称で、老若男女問わず愛され続けているTHE定番アイテム・ネイビーブレザー。見た目やディテールのクラシックさは維持しつつ、実はゆったりとしたシルエットや混紡素材で、より着やすく、よりモダンにアップデートしています。ネイビーブレザーにデニムパンツといえば、ポップアートの旗手アンディ・ウォーホルの制服だけれど、インナーはボタンダウンシャツではなく軽快なカレッジTに、よりキャッチーに色合わせも楽しむなら同ロゴのキャップをかぶれば、程よい抜け感も出てモダンなスタイルに仕上がります。

While the classic preppy style of a college sweatshirt
slung over the shoulders and chinos is maintained,
the material and silhouette have also evolved to suit modern tastes.




カレッジスウェットの肩がけにチノパンという王道プレッピースタイルにまとめつつも、実はこちらも通好みな現代版の素材やシルエットに進化しています。定番のオックスフォード素材ではなく、なめらかで柔らかなピンオックスフォード素材を採用したボタンダウンシャツ。シルクニットタイは、大剣・小剣・ネックテープのすべてを違う色にしたユニークさ。チノパンは老舗生地メーカー・ニッケの実用的なキューバビーチウールとコットン平組織を採用していて、猛暑がやってくるこれからの日常使いの良き相棒です。


A logo sweatshirt is a great item to have in your wardrobe
and will come in handy in many ways. It's a surefire way
to pair it with a button-down shirt.


ワードローブにあると、何かと役に立つ優秀アイテム・ロゴスウェット。環境への配慮も考慮したアメリカンコットンのスーピマ綿の落ち綿をリサイクルして紡績、もちろん肌触りも申し分なしです。合わせるのはボタンダウンシャツが鉄板。ポロ競技中に騎乗して疾走する際、襟が動かないようにボタンでとめたユニフォームが起源でもあるボタンダウンシャツ、別名ポロカラーシャツ……だけれど、あえてボタンを外してロゴスウェットの首元で遊んだり、襟を立ててラフに着こなしたり。そこにアイビースタイルを代表するパイプドステムのパンツを合わせれば、型は知りつつも程よい外しを効かせた洒脱な着こなしの完成です。
What’s?SOUVENIR PROGRAM
世界中のショップやお客様に向けて、記念品やお土産感覚で
手にとっていただきやすいキャッチ―なアイテムを提案する
プログラム〈SOUVENIR PROGRAM〉。
J.PRESS ORIGINALSを、見てもらいたい、試してもらいたい、そして
永く心地よく愛用してもらいたいという想いが込められたウエアは、
楽しみながらIVYやアメトラの世界観を体現することができる仕上がりです。

不変普遍な服と
あの場所。
with HERITAGE STOCK PROGRAM


不変であり、普遍でもあること。
一過性のトレンドで終わることなく、
伝承され進化し続け、未来をより明るくしていくこと。
そんな美学と哲学も併せ持った
〈HERITAGE STOCK PROGRAM〉を纏って、
古き良きを内包したモダンなあの場所へ。
What’s?
HERITAGE STOCK PROGRAM

モダンな ホテルとネイビーブレザー。
The best are sure to have the culture, spirits,
and dreams that excite our hearts, and the passion of their creators
is passed down through the generations.



アートな空間と チノパンツ。
“Art” – a more stylish and familiar world for fine art and aesthetics.
Sometimes it's good to just experience something
as you please without thinking about anything.
起源は19世紀半ばにインドへ派遣されていたイギリス陸軍兵士たちの軍服だと云われているチノパン。何十年にも渡って作り続けてきたブランド独自のクラフトマンシップが宿るJ.PRESS ORIGINALSのチノパンは、何と言っても肌触りと着心地抜群なコットン百パーセントの生地感、パイプドステムと呼ばれるストレートかつ美しいシルエットが魅力。チノパンの素材に使用しているコットンは、ウエストポイント士官学校・通称ウエポンを起源にもち、米綿を主とした長繊維、軍需規格をベースとした高密度ツイルなので、頑丈さもピカイチ。程よいハリ感と上品な光沢感もポイントで、実はどんなスタイルにも合わせやすい万能品でもある。例えば、タイドアップしたボタンダウンシャツに、ハリントンジャケットをさらりと合わせるだけで大人の抜け感ある装いになるし、定番の白のボタンダウンシャツだけでも、プルオーバータイプなら程よいリラックス感が出てサマになる。もちろん、ジェンダー問わず取り入れやすいパンツなので、ブレザーと合わせて首周りにコットンストールをラフ巻きした大人な女性の着こなしもかっこいい。


Above all, the 100% cotton fabric feels great against
the skin and is comfortable to wear, and the straight,
beautiful silhouette known as the piped stem is very appealing.


茶とバーとスラックス。
It might be nice to change your perspective
a little and step into an authentic yet modern
bar once in a while.

What’s?HERITAGE STOCK PROGRAM
年齢、性別、人種を問わず、人格と生活に寄り添う服で
あることを改めて定義する〈HERITAGE STOCK PROGRAM〉。
J.PRESSの礎を築いた定番プロダクトを再構築し、
新たに提案するプロジェクトとして2020AWシーズンよりスタート。
すべてのプロダクトにおいて「メイド・イン・ジャパン」を軸とし、
日本の伝統技術を細部にまで反映させています。
アメリカントラディショナルと日本人の美意識が交わり生み出された、
くるいのない最高級製品を世界中のユーザーに向け発信し続けます。

新たな名品と生きる。
with ORIGINALS SEASON PRODUCTS

パテック・フィリップであればカラトラバ、オーセンティックバーで
あればマティーニ、大人の入門書であれば池波正太郎著「男の作法」、
J.PRESSであれば紺ブレとボタンダウンシャツのように、
いつの時代も廃れることなく、私たちにワクワクと探究心を
与えてくれる名品たちがある。
「定番もいつかはヴィンテージ」。そんな想いも胸に、
J.PRESSの新しい名品たちを深掘りしていこう。
What’s?
ORIGINALS SEASON PRODUCTS


J.PRESSのアーカイブから
着想を得たスキージャケット
当時のカルチャー誌で数多く特集され、70年代後半頃から日本でも定着してきたスキーカルチャー。いまでは街着としても当たり前に着られるようになったスキージャケットですが、こちらはファッション玄人までも唸らせる逸品。J.PRESSの過去のブローシャーに掲載されていた中綿入りのスキージャケットをモダンにアップデートしています。イエローとブルーが映える鮮やかな色合いのコットン・ナイロンのグログラン生地をメイン使い。ヨーク部分にはフェイクレザーを用い、素材とカラーのコントラストを楽しめる仕上がりになっています。

快適さと良質な着心地を
追求した3Bジャケット
J.PRESSだけのオリジナル・エクスクルーシブ素材を採用したアイテムを取り揃え、キューバビーチウールとコットン平組織を用い、夏季に実用的なプロダクトを展開している〈MAGIC CUBA BEACH〉コレクションのジャケット。アメリカン・トラッドの象徴的な作りでもある「ナチュラルショルダー」や「胸ダーツを取らない絞りの緩やかな首回り」に仕上げています。また、二代目アービング・プレスによって採用された、ブランドのアイコニックなディテール「センターフックベント」も。進化した定番と呼ぶにふさわしい今季の代表作のひとつです。

〈TAILORED IN SHIOTA〉の
表情豊かなトラッカージャケット
1966年創業の岡山の老舗繊維工場シオタとのコラボレーションシリーズ〈TAILORED IN SHIOTA〉。2シーズン目となる本作は、最高品質の岡山デニムとアメトラのムードを調和させたファクトリーコラボレーションシリーズ。前期のデニムスラックスに続き、 Gジャンを新たに加えセットアップでも楽しめるように。シオタの強みは何と言っても、洋服作りにおける全行程を担えること。なかでもジーンズの縫製技術は国内のみにとどまらず、海外の有名ブランドからも高評価を得ています。そんなシオタとともに今だからこそ纏いたいデニムを制作し、着込むほどに自分好みにフィットする意匠は、ネクスト・ビンテージ入り間違いなしです。

定番のボタンダウンシャツ×
新感覚のマドラスチェック
50〜60年代のアイビーリーガーにも好まれ、プレッピー、渋カジなど各時代の象徴を彩ってきたマドラスチェック。綿花の産地としても有名なインド南東・マドラス地方発祥のマドラスチェックを、織りではなくプリント&ブリーチ加工することで、独特の風合いを実現したボタンダウンシャツに仕上げています。J.PRESSのアイコニックなスタイルでもある程よいロール感のボタンダウンカラーと、フラップ付きの胸ポケットも施された新旧一体型のモダンなシャツ。定番の無地や柄のボタンダウンシャツももちろん良いですが、新しいシャツの着こなしを楽しみたい方にも満足いただけること受け合いです。
What’s?ORIGINALS SEASON PRODUCTS
シーズンテーマは〈Lots of American Vintage〉。
アメリカントラディショナルへの、飽くなき探求から始まる服づくり。
古き良きビンテージは、時を捉え実用性を求めた当時のモダニズム
から生まれ、時の流れとともに魅力を付加して着る人と出会う。
25SSシーズンのインスピレーションは、J.PRESSアーカイブや
MADE IN USAのビンテージが着想の源。どこか懐かしいムードと、
カラーリング、ディテールとファブリックは、単なる焼き直しではなく
J.PRESS流の視点でモダンに、時代に映えるプロダクトとして
表現されています。

Staff Credit
- Creative Director&Movie edit&Writer
Hideki Shizu (RIDE inc.) - Art Director&Movie edit
Genki Namiguchi (RIDE inc.) - Cinematographer
Keita Nakada - Stylist
Masayuki Onozuka - Hair make up
Ina - Engineer
Takayuki Kobayashi (RIDE inc.) - Model
Mikita(Bon image)
Kaidong(WIZARD MODELS)
Chaermayn(WEST MANAGEMENT) - Sound
Keigo Okazaki - Location bus
Kouta Kawai(BONDS)