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機能美とともに自然のなかへ!

JOSEPH ABBOUD MOUNTAIN

ジョセフ アブード・マウンテンを纏い、畠山愛理さんが語る日々のこと

忙しい時こそ自然と触れ合うという元新体操日本代表の畠山愛理さん。「自然との共存」をテーマにするジョセフ アブード・マウンテンを纏い、自然と親しむ悦びについて語ってもらった。

自然のなかにいると「思考はクリアに、心も洗われていく」

アースカラーで纏めたコーディネートは、マウンテンパーカが主役。フッ素非配合の撥水加工を施したタスランワッシャーナイロンは、ソフトな風合いで抗菌性も備える。今季のテーマである"フランスの自然"からサンプリングしたサンドカラーもシック。同素材のパンツは、両サイドにカーゴポケットを装備。膝にダーツを配した立体設計により、足捌きも快適だ。

「昔はよく家族でバーベキューをしたり、川で遊びました」そう回顧する畠山さんの出身は東京・多摩市。縁地や公園、湖など自然豊かなこの地で育った畠山さんにとって、自然はごく身近な存在だ。
ネイビーを基調としたスポーティなコーディネート。2トーンのアノラックパーカは、コットンナイロンにポリウレタンを混紡したオリジナル素材を使用。コットンのようにナチュラルな風合いながら、ストレッチ性にも長けている。

背裏はメッシュ仕様。さらに脇下にはベンチレーションも備え、通気性も抜群だ。両裾にドローコードを配し、シルエットのアレンジも自在。ボトムスにはオリジナルのカモ柄をのせ、格子調にエンボス加工を施した立体感のあるベルト付きショーツを。エンボス加工はデザインの表現だけでなく、汗がベタつきにくい肌離れのよさにも寄与。裏地にはメッシュを用い、清涼感のある履き心地に。

現在はMLBで活躍する夫の鈴木誠也さんとともにアメリカ・シカゴで多忙な日々を過ごしているが、それでも自然と触れ合う時間は惜しまない。

「シカゴには縁あふれる公園がたくさんあり、自宅近くには琥珀色を湛えたミシガン湖も広がる。そういう場所へ散歩に出かけるのが好きなんです。景色を眺めながら歩くことで思考はクリアになり、心も洗われていく。忙しい時こそ自然の中に身を置く時間を大切にしたいですね」
シャツとTシャツにはフィンランドを代表するアーティスト「テーム・ヤルヴィ」が書き下ろしたイラストをプリント。北欧の自然や動物たちを表現した彼の墨絵は、繊細かつ力強いタッチが魅力だ。ボディには、生産過程で二酸化炭素の排出を抑えたテンセルモダール繊維「BIOGRACEⓇ」にコットンをブレンドした素材を使用し、より柔らかいタッチを実現した。

いつかはグランドキャニオンにも…

 その想いは、第一子を出産した後も変わらない。

「息子も一緒に歩けるようになり、散歩がより楽しくなりました、陽を浴び、裸足で芝生を歩き、時に泥だらけになりながら、自然を通して感性を培っていく。子供ならではの視点にハッとさせられることもあり、私自身にとっても学びの時間になっています」

 そんな畠山さんは、いつか家族でセドナへ行きたいと話す。

「グランドキャニオンへ行きたいし、山も登りたいです。その際は、ジョセフ アブード・マウンテンの服を身に纏って。雨や汚れも気にせず使える機能服は、驚くほど軽くて着心地が最高ですから。モダンなデザインや自然からインスパイアされた色はデイリーにも取り入れやすく、念願叶うまでは散歩ウェアとして重宝したいですね」
爽やかな春の木漏れ日を浴びながらピクニックやウォーキングを楽しむなら、このアイテムとともにぜひ。ロゴをあしらったシンプルなキャップは独特の凹感があり、ハリコシを備えたリップストップナイロンを使用。よく見るとツバの中央に折り目が。4つ折りにして小さく畳めるから、アウターのポケットにもスッポリ! 同素材のサコッシュは、3つのコンパートメントに分かれていて収納力は申し分なし。肩のストラップはパッド付きのため、少々重いものを入れても疲れない。Tシャツには「テーム・ヤルヴィ」が書き下ろしたイラストをプリント。リップストップナイロンに切り替えられた裾部は、ドローコードで調整可能。キャップ 9,900円、サコッシュ 9,900円、Tシャツ 14,300円。

畠山愛理(はたけやま・あいり)

新体操日本代表フェアリージャパンの一員として活躍し、2012年のロンドン、2016年のリオデジャネイロ五輪に出場。引退後はモデルとして活動の幅を広げる。現在、MLBカブスに所属する夫・鈴木誠也さんとともにアメリカへ渡り、シカゴで充実した日々を送る。

JOSEPH ABBOUD MOUNTAIN

「自然との共存」をテーマにモノ作りを行う「ジョセフ アブード・マウンテン」。環境にやさしい機能素材の開発に取り組み、都市と自然をボーダーレスに行き来する大人のアウトドアスタイルを提案する。
  • 2024.03.25(月)
  • 文=平野美紀子
  • 撮影=清水将之
  • スタイリング=藤澤まさみ
  • ヘアメイク=布野夕貴
  • 特別協力=gui
  • CREA 2024年春号
  • ※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
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