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夏バテ=冷えバテ!夏の冷え性には“あたためる”が大切

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クーラーや冷たい飲食物の摂取で、夏も冷えに悩む方も多いのでは?「冷えは万病のもと」と言われるように、身体の不調を招くきっかけにも。夏の冷え症の原因と対策を石原新菜先生に伺いました!

そもそも「冷え症」って?

人の体は筋肉が熱を作り出し、それを保つ役割を担っています。そのため筋肉量の少ない人は熱を保つのが苦手で冷え性になりがち。
さらにお家時間が増えたことで運動不足に加え、夏は冷房、足首見せファッションや締め付けの強い下着の着用、ストレスなど、現代人の生活は冷えをまねいてしまうことがいっぱいです。

自分が冷え症だという自覚がない人も多く、病院に行くほどではないちょっとした不調をほうっておいてしまう女性が多いんだとか。
しかし“女性の8割は冷え症”だと言われています。
まずは体の不調が冷え症からきているかもしれないということを意識してみてください。
では自分が冷え性かどうかは次をチェックすればOK!

【冷え性かどうかがわかるチェックリスト】

一つでも当てはまるものがあれば冷え性の可能性が高いです。

□ 平熱が35度台
※平熱は朝起きてから2,3時間後に測ったもの
□ 手足がいつも冷たい
□ むくみやすい(靴下の跡がいつもつく)
□ 肩こり・腰痛がある
□ 便秘や下痢をしている
□ 生理痛・生理不順がある
  • 石原新菜先生

    冷え性ではない場合、こういった症状はまったく何もありません。
    冷え対策には血流アップがすべて。身体のどこかに不調がある場合、血行不良からくる冷えが原因かもしれませんね。

「夏の冷え症」はどうして起こるの?

夏の冷え性が起こる原因は、薄着・クーラー・冷たい飲食物の摂取の3つ。
この3つの要因で、夏は内臓が冷えやすくなり、その働きも鈍くなります。
よく、“夏バテ”という言葉を使いますが、実は現代人は“夏バテ”=“冷えバテ”
クーラーが無かった時代には暑さで食欲が落ちて、体力が落ちてしまうのが“夏バテ”でした。
でも今はいつでもどこでもクーラーが効いているので内臓が冷えてしまい、内臓の働きが落ち、消化不良や食欲不振を起こすことで体がバテてしまう、“冷えバテ”なのです。

「冷え症」を放っておくのは禁物!さまざまな不調が、、、

「冷えは万病のもと」の言葉通り、冷え性を放っておくとさまざまな不調を引き起こします。
冷えからくる不調の代表的なものは以下になります。

・胃もたれ
・便秘/下痢
・むくみ
・生理痛/生理不順
・肌荒れ
・肩こり・頭痛
・自律神経の乱れ
・不眠
  • 石原新菜先生

    内臓が冷えて消化が上手く出来ず食欲が落ちる夏は、一番体にダメージを受けやすい季節。
    夏は水分を多く摂るので冬よりむくみやすく、クーラーでとにかく冷えるから、不調の症状も夏のほうが酷いという人も多いです。

大切なのはとにかく“あたためる”こと

対策1.いつも腹巻をしてお腹を冷やさない

夏は特に内臓が冷えます。ほとんどの臓器はお腹に集中していて、体内の免疫細胞の7割は腸内にあります。
だから、お腹を冷やさない=内臓を冷やさないということ。
夏こそ毎日腹巻をしてお腹を冷やさないようにしましょう。
    • 石原新菜先生

      私は16年間365日腹巻をしています!
      夏のスカートやワンピースは生地が薄い分、スカスカして下半身が冷えるので、腹巻とパンツが一体型でデイリーに使いやすい、腹巻ショーツは特におすすめです。

    対策2.防寒アイテムを持ち歩く

    オフィスやレストラン、電車等、クーラーが効いた空間に長くいる日は、
    カーディガンやストールなどの防寒アイテムを持ち歩き、冷やさないようにしましょう。
    冷気は足元に来るので、素足にサンダルで出かけても、オフィスでは靴下を履くようにして下さい。

      対策3. バスタイムは夏でも湯船につかる

      暑い日でも、湯船につかると「あったかいなー」と感じるのは体が冷えている証拠。
      お風呂に入ると筋肉がほぐれて血行も良くなり、水圧でむくみも解消され、安眠に繋がります。
      夏はぬるま湯が良いという声もありますが、冷えた体でぬるま湯に入っても温まりません。
      40度位の湯温に10分程度つかるのがおすすめです。
      • 石原新菜先生

        長時間つかる必要はないので、とにかく毎日湯船につかる習慣づけを!

      注目の【UNFILO+TTON 】のインナーで“あたためる”

      5月にデビューしたばかりの、【UNFILO + TTON】の高機能インナーシリーズ
      水分を保つ特性のあるしなやかなセルロース繊維を主体に、人工的に精製された高機能セラミックス「CERAMEA( セラメア)」を定着させています。
      「CERAMEA」はシリカ・アルミナ・酸化ジルコニウムを主成分とした微粒子の混合物で、温熱効果を発揮
      夏の冷え対策にもぴったりなラインナップが揃っています。

      【UNFILO +TTON】for WOMEN

      【UNFILO +TTON】for MEN

      • 石原新菜先生

        男性でも年齢と共に筋肉が落ちてくることで体温が下がり、冷え性になる方も。
        だから男性にも“あたためる”インナーはおすすめです。

      まだまだ気になる、「夏の冷え性」のこと!

      飲食の注意点は?

      夏が旬だったり、南国で採れる食べ物は、実は体を冷やしてしまうものが多いです。
      逆に北国で採れる食べ物は体をあたためる効果があります。
      簡単なのは、普段の食事に薬味やスパイスを使うこと。
      夏に食べがちな冷たい麺類も、そのまま食べるのでななく、生姜やネギ、大根おろし等の薬味を入れるだけでもあたためてくれます。
      流行りの激辛グルメは瞬間的には汗を沢山かいてあたたかくなりますが、汗が蒸発するときに体温も奪ってしまうので結局体を冷やしてしまいます。
      食べていて汗がにじむ程度の食べ物が体温調節にちょうど良いです。
      • 石原新菜先生

        冷え性改善に効果的な飲み物として有名な白湯。
        そのままの味が苦手、、、という方には“ちょい足し白湯”がおすすめ。
        レモン汁やはちみつ、しょうがなどを少し足すと飲みやすくなり、体がポカポカに。

      睡眠時の注意点は?

      暑い夜は、クーラーをオフタイマー設定にして寝ても、切れたら寝苦しくなってまたつけての繰り返しをしてしまいがち。安眠出来ず、自律神経の乱れに繋がります。
      クーラーはつけたまま寝て良いので、その分パジャマや寝具は春秋仕様のものを使い、身体が冷えすぎないよう調節してください。
      • 石原新菜先生

        クーラーをつけた状態で、室温が26~27度になるように温度設定を。
        プラスでサーキュレーターを使用し、風を循環させるのもおすすめです。

      代謝UPのために運動したい!夏におすすめの運動法は?

      暑い日の外での運動は熱中症のリスクが高まるので危険!
      夏の運動は、家かジム等の屋内で行いましょう。
      全身の筋肉の7割が下半身にあるので、下半身を動かすと効率良く体温が上がるし、代謝も上がります
      下半身運動の基本はウォーキングですが、暑い日は家の中で足踏みやスクワット、もも上げ、つま先立ちを1日各30回程度行うと効果的です。
      • 石原新菜先生

        片足立ちを左右1分づつやるだけで、53分歩いたのと同等の負荷が掛かり、自宅で出来る手軽な運動としてとてもおすすめです。
        片足に自分の全体重がかかるので骨も強くなり、骨粗相症の予防にもなります。

      「夏の冷え性」の予防法は?

      事前に体を暑さに慣らす「暑熱順化(しょねつじゅんか)」をしておくことが大切。
      昔は気温の上昇に徐々に体が順応していく生活でしたが、現代は空調によって温度が変わらない環境下にいるので、順応していく間もなく、急に暑くなった時に汗をかけず、代謝が悪くなってしまいます。
      そして代謝が落ちると冷えにも繋がります。
      これを防ぐ為に大切なのは、体温調節できる体づくり
      入浴や運動、ウォーキングで汗をかく練習をしておきましょう。
      • 石原新菜先生

        体づくりは2週間ほどで可能なので、夏前の今の時期から始めると良いです!

      監修

      石原 新菜(イシハラ ニイナ)

      医師
      イシハラクリニック副院長
      ヒポクラティック・サナトリウム副施設長
      健康ソムリエ講師 https://kenkosommelier.jp/


      1980年 長崎市生まれ。幼少期をスイスで過ごし、帰国後は伊豆の緑豊かな環境に育つ。

      医学生の頃から自然医学の泰斗で医学博士の父、石原結實と共にメキシコのゲルソン病院、ミュンヘン市民病院の自然療法科、英国のブリストル・キャンサー・ヘルプセンターなどを視察し、自然医学の基礎を養う。

      現在は父の経営するクリニックで漢方薬処方を中心とする診療を行うかたわら、テレビ・ラジオへの出演や、執筆、講演活動なども積極的に行い、「腹巻」や「生姜」などによる美容と健康増進の効果を広めることに尽力している。二児の母、また女性としての視点からアドバイスにも定評がある。

      著書に13万部を超えるベストセラーとなった「病気にならない蒸しショウガ健康法」(アスコム)他、「読む冷え取り」(主婦の友社)、『体を温める漢方で不調を治す』(PHP文庫)、『「体を温める」と子どもは病気にならない』(PHP研究所)、「水出し健康法」(幻冬舎ルネッサンス)、「『冷え』をとれば9割治る!」(海竜社)、「一週間で体が変わる『温め美人』生活」等、約40冊がある。中国、香港、韓国、台湾、ベトナムなどで翻訳されている。

      テレビ東京「主治医が見つかる診療所」レギュラー出演

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