季節の変わり目は、
重ね着でスイッチコーデを楽しみたい。
そこで、スタイルにこなれ感と
メリハリをもたらす上級テクニックを、
手軽に取り入れられるようにプロがレクチャー。
レイヤードを制する者は、
秋冬ファッションを制す！
AYAKO FUKUDA
出版社勤務後、渡英。
帰国後、酒井美方子氏に師事。
独立後、女性誌やカタログ、
広告スタイリングを手がける。
トレンドの深いVネックを
技ありロンTに重ねて、
今ドキに着こなす！
Before
首元が開きすぎていると、古く見えるので注意！
POINT①
POINT①
ニットの中に着るロンTは、
首が詰まっているものを。
POINT②
POINT②
オーバーサイズのニットは
レイヤードにもってこい。
POINT③
POINT③
前後差のある裾やスリットで
重ね着のディテールを楽しむ。
¥21,010
¥19,910
フーディーとリバーコート、
相反するテイストを重ねる！
Layered Item
選ぶサイズで表情が変化。絶妙な肉感の裏毛に大満足。
旬なゆったりフォルム。大きめの襟は小顔効果も。
POINT①
POINT①
選ぶフーディーのサイズ感は
大きすぎず小さすぎず。
POINT②
POINT②
大人フーディーのカラーは
ホワイトかグレーが定番。
POINT③
POINT③
きれいめ×カジュアルで、
ONスタイルに抜け感を。
フーディー以外は、
全部きれいめを選んで
抜け感を強調！
「大人がフーディーを取り入れるなら、きちんとしたパンツと今年らしいリバーコートを合わせて、会社にも行けるスタイルに。柔らかく、着ていてストレスがないことも重要です」
同素材・同色のカーデで
ボリュームアップ！
Before
白シャツを合わせると
懐かしい雰囲気に。
POINT①
POINT①
羽織るのではなく巻いて、
ボリューム感を出す。
POINT②
POINT②
同じシリーズを重ねて、
モヘヤの素材感を強調
POINT③
POINT③
透け感のある素材を
レイヤードするのが旬。
ピンク×ブラックでモヘヤの
素材感を際立たせたスタイル
「同素材のニットとカーデを持っていると、単品使いもレイヤードにも役立ちます。特にこの冬は透け感のある毛足が長い素材がおすすめ。ピンクが甘いので、他は黒でまとめました」
シャツのたすき掛けは
アクセサリー気分で気軽に挑戦を！
Layered Item
さらっとした肌触りで、程よくふんわり軽やか。
肩幅にゆとりをもたせて身幅はすっきりを。
POINT①
POINT①
腰巻きも肩掛けもダメ！
たすき掛けで旬な印象に。
POINT②
POINT②
シャツは少し身幅のある
バンドカラーを選択。
POINT③
POINT③
薄手のニット＋シャツの
逆レイヤードに挑戦！
ストライプシャツと
インディゴデニムで、
カジュアルでも上品に！
「薄手のニットの上からストライプシャツをたすき掛けに。白シャツでもいいけど、柄物を選ぶとコーデのポイントになります。カジュアルでもきれいめに見せたいときは、ボトムにインディゴのデニムを選ぶと◎」
胸元と裾からホワイトを覗かせた
小粋なモノトーン
「この冬は深いVネックのニットやカーディガンが流行中。トップスはオーバーサイズを選びつつ、ボトムはタイトなレギパン、足元はサイドゴアブーツと、全体にメリハリをつけました。」