朝晩の気温差が出てくる時期、
素足にサンダルは季節外れに見えてしまいそう。
ブーツやローファー、パンプスなど
足元が変わる秋には
縁の下の力持ち、「靴下」が重要。
幼く見えたり野暮ったく見えるかも?と
敬遠するのはもったいない!
いつもの着こなしに変化をくれて、
あるとないでは実は大違い。
大人っぽさをキープして鮮度もくれる
「服×靴下×シューズ」の11のルールを
俳優・モデル 宮本茉由さんの
着こなしでご紹介します。

柔らかなトーンでまとめた日は、ワンポイントの締め色があるとより一層映える!
黒でも透け感があるソックスは重く見えない、優秀引き締めアイテム。
柄は難しい!と思ったら、靴の色と合わせてなじませると大成功。とっておきの日に着る白コーデは、靴下選びで120点に。

デニムスタイルに赤を効かせるフレンチシックな組み合わせは、挑戦したいけど大人がするのは難しい…。
そんな時は、シンプルに色数を絞るのがおすすめ。靴とソックスを同色に、
洋服もワントーンにまとめればメリハリのあるスタイリングに。

秋冬になるとやってくるパンツと靴のスキマ問題。素足やストッキングでごまかしていたけど、
すっきり見せるためにパンツと色を合わせてしまうが正解!カラーパンツを一層引き立て、
すっきり脚長印象にも。 サンダルからも色をのぞかせるのがポイント。

ソックスも透け感のあるシアーがブーム。ロングスカート+パンプスの大人な足もとには、
無地のソックスだとラフすぎるしストッキングだといつも通りになりがち。そんな時こそシアーソックスを。
きれいめをキープしつつ軽さも出してくれるからボリュームのあるスカートスタイルには最適。

ソックスの中でも程よくボリュームのあるリブ素材。それを活かしてパンプスと同色の色をチョイスすれば
ニットブーツのような役割に。絶妙な存在感で全身バランスが整うから、すぐに試したいテクニック。
柄ワンピにはもちろん、ボトムを選ばず合わせやすさもお墨付きです。

モノトーンだけど柄に主張のあるワンピースは、あえてカラーの靴下でアクセントをプラス。
柄と色の相乗効果でワンランク上のおしゃれが楽しめる。靴はシンプルなパンプスを選べば、柄と色を落ち着かせてくれるから、
子供っぽくならないのでおすすめです。程よい肌見せも重要なので、伸ばしたりたるませたり調整もできる靴下は、ミドル丈を選んでおけば間違い無し!

正統派の「きれいめパンツ×ツイード風ニット」は、白のソックス&スニーカーでハズしたい!
きちんと感のあるスタイルを程よくカジュアルダウンして、おしゃれにアップデート。白い靴下を使うことで、ほんのり親しみやすさが加わります。
“細リブ”ならスニーカーの着こなしにきちんと感も! “少したるませる”と今っぽく、大人感がぐっと増すのでぜひ試してみて!

今年注目のグレーは靴下でも!パンツと靴下をグレーのグラデで合わせた、ワントーンコーディネート。
トレンドのカラーを取り入れてトーンを揃えるだけで着こなしが洗練するから、簡単にまねできるのも嬉しいポイントです。
大人がサンダル×靴下にトライするなら、華奢なストラップがおすすめ!

モノトーンコーデは、クールでおしゃれにみせてくれるブルーソックスが好相性。印象の強いブライトカラーを選べば、
スタイリングにメリハリがついて地味見えを回避!派手な色が浮きすぎないよう、黒のシューズで合わせてシックにトーンダウンするのがおすすめ。
シャープなビット付きローファーで、カジュアルな靴下をハンサムにぴりりとモードにこなしたい。

全身をモノトーンでまとめながらもこんなに華やかなのは、素材の組み合わせにこだわったから。
きらりと光るラメソックスにマット素材のベロアを重ねれば、シンプルな白黒のコーデに奥行きが。
細かなラメが合わせやすく、ツイードジャケットの大人スタイリングにもすんなりハマります。

ストッキングのように透明感のあるシアーソックスは、黒パンツのシャープさを透け感で女性らしく新鮮に!
靴下の面積を広く見せる季節外れのサンダルの再活用もおすすめで、大人っぽく履くポイントは「細ストラップのサンダルに合わせること!」。
つま先が透けないデザインソックスなら、サンダルでも足先を隠してくれるから、上品な肌見せを叶えます。