【デザインのはなし】『刺繍の晴雨兼用日傘』

こんにちは。「ANDWOOL」です。
いつも「ANDWOOL」をご利用くださりありがとうございます。

「ANDWOOL」では、ディレクター　村松啓市がデザインするファッションブランド　
「everlasting sprout （現muuc）」の晴雨兼用日傘の販売を行っています。

本日は、村松がこの傘を制作するときの『デザインのおはなし』を文章にしましたので、ご紹介させてください。


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【傘にほどこす刺繍のはなし】

私のテキスタイルデザインの特長は「植物の造形」をデザインに落とし込んでいることです。
この表現手法を日傘のデザインでも行っています。実際に手を動かして刺繍を行いながら図案を作り、その図案を機械刺繍で再現するというもの。大変手間のかかる方法です。しかしそれによって、より立体的な表現ができたり、糸の不規則な動きで個性的なニュアンスを出せたり、手で作る図案が「特別な刺繍テキスタイル」を生み出すと考えています。手刺繍で作った図案をコンピューターを使って再現してくれているのは、生産現場のデザイナーさんや職人さんたちです。現場の職人さんたちの高い技術やすばらしいセンスの助けがなければ、この繊細な刺繍の傘は作ることができません。

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職人さん・デザイナーさんたちの力により生まれたプロダクトになります。
どうぞご覧ください。