国民の祝日の一つ、11月23日は勤労感謝の日ですが、
1981年(昭和56年)に日本手袋工業組合が制定した『手袋の日』でもあります。
これから寒くなり手袋が必要になる季節に向けて、
既に祝日であった勤労感謝の日を記念日として制定したそうです。
そして、手袋の日のキャッチフレーズは「愛を贈ろう」
手袋は、中世において『愛情のしるし』だったという説もあります。
当時の騎士は女性に貰った手袋を愛情のしるしとしてカブトや帽子の中に入れて、大切に保管していたことからこう言われています。
わかりにくく、覚えにくい記念日ですが、
勤労感謝の意味「勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝し合う」との思いから
毎日働く自分自身の「手」にも感謝しつつ、手を守る「手袋」の記念日 という覚えかたもいいかなと思います。
手袋のつづり「GLOVES」の中には「LOVE」が含まれています。
あたたかい気持ちを伝える、冬の贈り物にぴったりなアイテム「手袋」。
そんな『手袋の日』、自分へのご褒美や、身近な人に手袋のプレゼントをしてみてはどうでしょうか。