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【食欲の秋を彩ろう!】洋食にも映える輪島漆器をご紹介



食欲の秋を思う存分楽しもう!
料理を彩る、石川県の輪島漆器。



急に冷え込んできたここ最近。すぐそばまで来ている冬の訪れを肌で感じるようになりました。夏の終わりの物悲しい気分を払拭してくれる秋冬の楽しみといえば、やっぱりご飯。食欲の秋とはよく言ったもので、秋から冬にかけて美味しいものはたくさんあります。

そんな秋の味覚をより美味しくいただくために。今回は〈輪島キリモト〉の漆器を紹介します。漆器というと「和食と合わせて使うもの」「お祝い事の時に使うもの」というイメージがあると思いますが、〈輪島キリモト〉の商品はその考えを覆します。
今回紹介する「漆布みせプレート」は、毎日の食卓に並べたくなるようなお皿です。そのわけを紹介していきます。

■〈輪島キリモト〉独自の技法
従来の漆器のイメージと大きく異なり、タフに毎日使える理由はその製法にあります。その技法の名前は「布みせ技法」。この技法の最大の特徴は、漆で麻布を張った上に、輪島地の粉、砥の粉で強度を高め、何度も漆を塗り込んでいくところです。そうすることで擦れに強く傷がつきにくく、日々の生活の中でも扱いやすいものになるのです。この技法を用いて出来た商品は金属のカトラリーを併用できます。現代の生活に沿ったモノづくりをしている〈輪島キリモト〉ならではの発想です。

■表面・裏面、どちらも使える
このプレートは裏側にも布着せを施しているため、なんと裏面も使うことが出来ます。裏面の色は黒。こちらは表面と打って変わってシックな色合いだからこそ、より鮮やかに食材の色を引き出します。

和食から洋食、前菜からメイン、デザートまで、幅広く活用することが出来る。どちらもA面で、どちらの面でも主役をはれるプレートです。ただ主張するだけではなく、料理の魅力を最大限引き出してくれます。最近料理を始めたあなたの料理でも主役級に。いつもの食事も見違えて見えますよ。
【いつもの料理もランクアップ、漆布みせプレート】

麻布の表情と質感を活かした「漆布みせプレート」。漆で麻布を張った上に、輪島地の粉、砥の粉で強度を高め、何度も漆を塗り込んだプレート。

使い込むことで、少しずつ布目がはっきりと見えてくる、その変化も楽しんでほしいプレートです。