vol.4【ストライプ】新年度、やわらか素材×シャープ柄で始めよう
今、自宅の仕事場からすっかり散った桜並木を眺めながら、このコラムを書いています。桜がきれいに咲き誇っている間は、うちの近くの公園も連日お花見をする人で賑わっていました。
ベビーピンクのニットを着たお母さんと、おむつの上にピンクのスパッツをはいてよちよち歩く息子くん、ベージュピンクのストールを首に巻いてベンチに座る白髪のマダム、くすみピンクのふんわりスカートを風になびかせながら、腕を組んで歩く初々しいカップルetc.…。みんな思い思いの“桜色”を身につけて、花を愛でていました。
そして、今週は新年度がスタート。入園式、入学式、入社式、新年度を迎えた若者たちや大人が、今度は濃紺などのキリッとした装いに身を包む。桜色からの濃紺――。毎年街で見かけるこのコントラストを含めて、「あ〜春だな〜」としみじみ思います。
.....続きは本編にて!
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【小林文さんprofile】
1985年愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後上京し、約5年半、人材系企業に営業職として勤務。28歳でエディターを志し、転身。現在はフリーランスのファッションエディターとして小学館『Oggi』、講談社『mi-mollet』などで活躍中。またアパレルブランドや百貨店との商品開発、トークイベント、コラム執筆も担当。Instagram@kobayashi_bunでは日々リアルなコーディネートを更新中。noteではエッセイも。
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