今年も、たくさんの方に私たちの活動を応援いただき、本当にありがとうございました。
来年もより良い活動につながるように、年末は静かに一年を振り返りながら過ごそうと思います。
皆様も良い年をお迎えください。
さて、新しく『ウールの靴下』が入荷しましたのでご紹介いたします。
こちらは 手編み機で一枚一枚 手作りでつくった靴下になります。
/////////////////////
■商品開発の話 その1
私たちの商品開発は、普段から接しているお客様や地元静岡の農家さん、私たちのアトリエにお仕事を手伝いに来てくれているワーカーさんなど、
身近な方たちの「声」から始まることが多いです。
今回の靴下も、まさに周囲の人たちの話を聞いていて「みんなあたたかい靴下がほしいんだな」と感じたことから商品開発がスタートしています。
女性は特に冷え性で悩んでいる方が多く、足元からくる冷えをカバーするあたたかい靴下がほしいという声を、度々聞くことがありました。
また、介護が必要な方や寝たきりの方の足のケアのために、あたたかくやさしい風合いの靴下を探している方が多いようでした。
たくさんの方が必要としている「あたたかくてやさしい靴下」。それを、就労支援事業所さんと一緒に作ることができたら……、
そんなことを考えて私たちは、早速商品開発を始めることにしました。
私たちが作る靴下は、「暮らしの中に溶け込む機能性」があることが大事だと思いました。ですから、靴下の機能として必要なこととして
・やわらかいこと
・締め付けすぎないこと
・重ね履きできること
・靴が履けるように厚すぎないこと
などをクリアできていなければなりません。さらに、これをたくさんの方にお仕事を発注して作れるようにするために、
・手編み機で誰でも作れること
が条件として加わります。
作業工程の一部を誰にでもできるようにして、さらに機能性も高い靴下の制作への挑戦でした。
/////////////////////
続きはまた次回のNewsでご紹介させていただこうと思います。
良く伸びるので、靴下の重ね履きにもおススメです。
ギフトにも喜ばれています。
是非、御覧ください。