vol.3【シルク】“白い服”を求めて
我が子が産まれてあと数日で4か月。生後1か月のころは「最短でもこの3倍の日数を乗り越えないと保育園に入園する資格がないのか…」と逆算しては、遠い目をしていました。あのときは本当に辛かった…。
けれど、あるときから(先月ごろから)少しずつ親である私たちも子どもも心身ともに慣れてきて、ついに今週から保育園に入園。両親以外の大人や自分と似たような年ごろの子がいることを知り、彼なりに刺激的な “しゃかいじん” 生活をスタートしているようです。
このコラムで何度も「妊娠しても出産しても自分は変わらなかった」と書いてきました。そこには安心も落胆も両方の意味がありました。でもまあ、細かく言えば変わったこともあります。
そのひとつに、着る服の色。
.....続きは本編にて!
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【小林文さんprofile】
1985年愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後上京し、約5年半、人材系企業に営業職として勤務。28歳でエディターを志し、転身。現在はフリーランスのファッションエディターとして主婦の友社『GISELe』、講談社『mi-mollet』などで編集・執筆中。Instagram@kobayashi_bunでは日々リアルなコーディネートを更新中。noteではエッセイも。