モノ語り。vol.02
yoaa
シルバー カルム ネックレス
このコラムではじっくりゆっくり1つの製品に向き合って、その1つのことだけを様々な目線からひたすら語ります。
ぜひお付き合いください。
第2回目は「1mm単位で拘る jewelry制作」と題して、
jewelry制作背景、シルバー カルム ネックレスを深堀りすべく、
作り手にyoaaの代表小林さん、使い手にCRAHUGアンバサダーtomomiさんのお話を聞いてきました。
「1mm単位で拘る jewelry制作」
【作り手】yoaa 代表 小林真奈美さん
- 本日は、“シルバー カルム ネックレス”のお話を聞かせてください。
まず、このjewelryを制作するにあたって着想元はありましたか?
小林真奈美(以下、小林):〈yoaa〉では商品を着用する人をイメージしたり、道行く人から発想を得たりします。その人たちがこんなものを着けていたら「いいな」と思えるものを形にしています。
「シルバー カルム ネックレス」は着用した人が穏やかな気持ちになれるようにと思いを込めてます。その思いを、穏やかな海をイメージしながら形にしました。
- 「シルバー カルム ネックレス」の曲線美にはそんな思いが込められていたんですね。 制作する際のお話も聞いてみたいです。
小林:穏やかな気持ちに重なるような柔らかなラインにこだわりました。シンプルなラインだからこそ、カジュアル見えするよう1mm単位で調整をしています。
〈yoaa〉はデザインから製造までを自社で一貫して行っているため、もう少しここを削ったらかわいくなる、綺麗に見えるラインを追求できる、など細部まで拘っています。