vol.3【シルク】予定調和にはさせない、パリシックな色とツヤ
vol.1の最後にもチラッと触れましたが、今季のBEIGE,のテーマは『パリシック』。BEIGE,のフィルターをとおした『パリシック』が随所に感じられるコレクションです。
私も二度ほどですが、パリを訪れたことがあります。一度目は大学4年生の冬。卒業旅行に、友人とふたりでヨーロッパ4か国を2週間ほどかけてまわりました(うちパリは2日程度)。二度目はコロナ禍に入る前年の秋。夫婦で弾丸3泊5日の旅でした。
パリの地を踏んだのは合計で1週間にも満たない短い期間ですが、だからこそ、飽きる余裕がなく、記憶も鮮明に残っています。
大学4年のとき、初渡仏で驚いたこと。それは「私の知ってるパリジェンヌがいない!」ということ。
.....続きは本編にて!
------------------
【小林文さんprofile】
1985年愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後上京し、約5年半、人材系企業に営業職として勤務。28歳でエディターを志し、転身。現在はフリーランスのファッションエディターとして主婦の友社『GISELe』、講談社『mi-mollet』などで編集・執筆中。Instagram@kobayashi_bunでは日々リアルなコーディネートを更新中。noteではエッセイも。