vol.6【主役ボトム】衣替えに迷うとき「まず下から」
10月に入り、ようやく、本当にようやく涼しくなりました。…というか、先日は急に寒くなりすぎて、冬用のウールのパジャマをひっぱり出して、床暖房までつけて、生後10か月の息子を抱いて…精一杯の暖をとっていました(笑)。
なんでしょう…35歳を超えたくらいから急激に寒がりになった気がします。
運動部に所属していた学生時代はチームいちの暑がり・汗っかきで、どう夏を乗り切るかが一年の最大の関心事。もっとさかのぼって、小学生のとき。家から持っていく水筒の麦茶、どれだけ冷たくできるかを研究していたな。いちばん仲のよかったTちゃんのおうちのお茶は毎回キンッキンで(もうお茶の味がわからないくらいに)、体育のあとは少し分けてもらったりもしていたな。どうやってあんなに冷たくして持ってきていたのか、教えてもらったような気がするけれど、もうさっぱり覚えていません(笑)。
コンビニで買うお茶はもっぱら温かいほうじ茶になった38歳の秋、衣替えを少しずつ進めています。私のオススメは「まずはボトムから!」です。
.....続きは本編にて!
------------------
【小林文さんprofile】
1985年愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後上京し、約5年半、人材系企業に営業職として勤務。28歳でエディターを志し、転身。現在はフリーランスのファッションエディターとして主婦の友社『GISELe』、講談社『mi-mollet』などで編集・執筆中。Instagram@kobayashi_bunでは日々リアルなコーディネートを更新中。noteではエッセイも。