「カシミヤブレンドニット」と真摯に向き合うデザイナーとMDの2⼈に、
ニットに編み込まれた愛について伺いました。
ニットに編み込まれた愛について伺いました。
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01.2⼈がニットと向き合ってきた時間

――ニットとの関わりについて教えてください。
佐藤 ⼊社して20年くらいになりますが、18年近くニットデザイナーをしています。
後藤 私はMDを始めてからニットと携わる機会がとても多く、現在もニットのMDを担当しています。

――ニットに携わる仕事の⾯⽩さとは?
佐藤 ニットはとても⾯⽩いです。⼀本の⽷にも起⽑、ループ、ストレートなど⾊々あり、掛け合わせる⽷の本数取りによってゲージが変わったり、編地によって掛け合わせが複雑になったり、可能性がとても広いことがニットの魅⼒です。
後藤 ⽷を選ぶところから始まり、編地などを決めてプロダクトが完成するまでデザイナーが⼀貫して決めていくので、他のアイテムに⽐べてニットアイテムは関わる⼈がとても少ないです。最初から最後まで⾒ることができるところが⾯⽩いと思います。
02.カシミヤブレンドニットシリーズが誕⽣するまで

――この⼈気シリーズであるカシミヤブレンドニットはいつ頃誕⽣したのでしょうか?
佐藤 イタリアで135年の歴史を持つ⽼舗紡績メーカーPapi Fabio社の⽷で作られたカシミヤブレンドニットは、この秋冬で2年⽬になります。元々Papi Fabio社の⽷は⻑く使わせていただいていて、⼀回お休みをしていたのですが、この愛されてきたPapi Fabioの⽷で主⼒のカシミヤブレンドニットをもう⼀度作ろうという話になり復活しました。実際に作る過程を⾒てきて、この⽷はやはり商品の顔をいかようにも変化できる素材だと実感しています。

発⾊、⾵合いの良い素材を
今の時代にアップデートしたニットです
佐藤 温暖化が進む今の気温感に寄り添い、あえて薄地にこだわりました。 暑い時期が⻑くなってきている今でも無理なく⼿に取っていただけるニットを⽬指し、信頼する⼯場さんと何度も試作を重ねています。 ⾵合いや厚みはチーム全員で触りながら丁寧に選び抜き、⾃信を持って完成したプロダクトです。
今の時代にアップデートしたニットです
――再誕⽣するにあたり、こだわったポイントとは?
佐藤 温暖化が進む今の気温感に寄り添い、あえて薄地にこだわりました。 暑い時期が⻑くなってきている今でも無理なく⼿に取っていただけるニットを⽬指し、信頼する⼯場さんと何度も試作を重ねています。 ⾵合いや厚みはチーム全員で触りながら丁寧に選び抜き、⾃信を持って完成したプロダクトです。
03.カシミヤブレンドニットの魅⼒とは?

――このカシミヤブレンドニットの魅⼒について教えてください。
後藤 すごくきれいな⾊が出せるという点が⼀番の魅⼒かと思っています。ベージュは 23 区にとって⼤事な⾊なのですが、様々なトーンのベージュの⽷をかけ合わせることで、このニュアンスあるベージュが出来上がると⼯場で説明していただきました。そういう深みのあるベーシックカラーと、イタリア⽷ならではの発⾊の良いカラーを提案しています。そして家でお洗濯が可能という点もお客様の⽣活に寄り添って提案できている部分だと思っています。
佐藤 今シーズン初めてジャケットを作ったのですが、ニットだからこそ肩まわりが動きやすく、カーディガン感覚で⽻織れて、少し綺麗めに⾒せてくれるという万能さでとても好評いただいています。毎年定番のハイネックも、襟の⽴ち具合や⾸につかず離れずになる絶妙な丸みなど、⼯場さんと相談しながら実現しました。

――定番⼈気のカシミヤブレンドニットですが、毎年微調整を重ねているのでしょうか?
佐藤 毎年微調整しています。例えば⾸まわりの部分は、顎にはつかないくらいの⾼さがいいというお客様からの声も反映しながらハイネックの⾼さを調整したり。Vネックの深さ、裾のリブ、着⽤時のフォルムやサイズ感などアップデートをしています。また、変化している気温に合わせて、ニット=冬のアイテムというイメージをもたれていますが、綿や⿇など春夏に適したニットもあります。23区の夏のニットはTシャツ感覚で着られるような薄くて軽いものも多く、ニットの可能性の広さを感じています。
04.ニットの可能性とチームのゴール

ニットの可能性はとても広く
1年中着られるアイテムとして⼈気です
佐藤 このカシミヤブレンドニットシリーズは、トップスからボトムまで作っているのですが、パンツの膝が出ない、スカートはお尻のシルエットを拾いすぎない、など⽇ごろから試⾏錯誤しています。進化したものづくりをしていきたいですね。
後藤 23区は全国にお店があり、たくさんのお客様に⽀えていただいているブランドなので、このカシミヤブレンドニットのハイネックのように、23区に⾏けばこれがあるよね!と思っていただけるようなお客様の期待に応えられる定番アイテム、そして23区に⾏ってみたらこんなものがあった!と感じていただけるシーズンならではのアイテム、どちらもしっかりとお店に並べてお待ちしたいと思っています。
⼥性だけのチームで、
23区のお客様に素敵なニットを届けたい
という共通のゴールを持っています
後藤 デザイナーの佐藤を含め、それぞれが違うスタンダードを持っている⼥性が集まったチームなので、様々な⽅向からアイディアを提案し合うことができ、最終的に製品が出来上がった時に、チーム全員が着たいと思えるものを作ることができる、最強のチームだと思っています。23区のお客様にシーズンに関わらず素敵なニットをお届けしたいという同じゴールを持って進んでいけたらと思っています。
1年中着られるアイテムとして⼈気です
――定番となっているカシミヤブレンドニット、今後の可能性とは?
佐藤 このカシミヤブレンドニットシリーズは、トップスからボトムまで作っているのですが、パンツの膝が出ない、スカートはお尻のシルエットを拾いすぎない、など⽇ごろから試⾏錯誤しています。進化したものづくりをしていきたいですね。
後藤 23区は全国にお店があり、たくさんのお客様に⽀えていただいているブランドなので、このカシミヤブレンドニットのハイネックのように、23区に⾏けばこれがあるよね!と思っていただけるようなお客様の期待に応えられる定番アイテム、そして23区に⾏ってみたらこんなものがあった!と感じていただけるシーズンならではのアイテム、どちらもしっかりとお店に並べてお待ちしたいと思っています。
⼥性だけのチームで、
23区のお客様に素敵なニットを届けたい
という共通のゴールを持っています
後藤 デザイナーの佐藤を含め、それぞれが違うスタンダードを持っている⼥性が集まったチームなので、様々な⽅向からアイディアを提案し合うことができ、最終的に製品が出来上がった時に、チーム全員が着たいと思えるものを作ることができる、最強のチームだと思っています。23区のお客様にシーズンに関わらず素敵なニットをお届けしたいという同じゴールを持って進んでいけたらと思っています。

#世界に愛を着せる
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