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ADSという特許技術の裏には愛と試⾏錯誤があった

ICBJ.PRESS MENGOTAIRIKUJOSEPH ABBOUD世界に愛を着せるものづくりオンワードインタビュー

特許技術である“ADS”(Advanced Down System)によって⽣まれた新しいダウンウェア。その軽さ、柔らかさは、着⽤した瞬間に実感できる。

[ MOVIE ]インタビュー

01.特許技術“ADS”とは?

――“ADS”について、その特徴を教えてください。

特許をとっている新しい技術“ADS”によって作られたダウンウェアのことです。通常のダウンはキルトステッチが⼊っていて、そこのステッチから⽻⽑が出てくることがあるのですが、ADSの技術によってステッチを作らず縫い⽬もないので、⽻⽑が出てくることを極⼒抑えることができるようになりました。
――通常のダウンとの違いは、羽毛という部分以外にもありますか?

従来のダウンはキルトステッチが⼊っていることで、空気の流れが⽌められてとどまってしまいます。この“ADS”のダウンウェアは表にはステッチがないのですが、中はメッシュ状のテープで区切られているんです。そのメッシュ状のテープのおかげで空気が⾃由に⾏き来することができるようになって空気がとどまらず、とても柔らかく軽い着⼼地が実現しました。

02.試⾏錯誤を繰り返した開発の秘話

100回以上の試⾏錯誤を繰り返し
製品になるまでは2年かかりました


――“ADS”を⽣み出したキッカケとは?

10年前くらいから開発を進めているのですが、キルトのステッチからの吹き出しがない製品を作りたいという話が出たことが始まりです。吹き出しをなくすにはステッチがなければいいよね!というシンプルな話になり、それを実現するまで2年かかりました。ステッチがなくなると、⽻⽑が全て下に溜まってしまいます。だからどうしても部屋分けは必要。それをステッチではない⽅法で実現するのなら、何をどう使ったらいいんだろう?という部分で試⾏錯誤を繰り返しました。
――ダウンにとって当たり前だったキルトのステッチを根本から⾒直していくという試⾏錯誤。何が⼤変でしたか?

テープの形状や幅、中⾝の動き、テープをどうやってとめるのか、強度、材料、テープの接着⽅法など、何度も試作を重ねました。強度という部分が最も難しい問題であり、そこにコストとのバランスもあり、様々な組み合わせを100回以上試作し続けました。その結果、今使⽤しているメッシュテープがようやく完成。⼯場さんにも協⼒していただきながら、実際のデータを確実にとって、製品化することが実現しました。

03“ADS”という技術によって⽣まれた ダウンウェアへの愛

ADSの技術でキルトステッチをなくし、
デザインの幅がさらに広がりました


――モデリストという視点から、“ADS”への強い思いとは?

“ADS”独⾃の「テープとダウン内部の接着条件」が決まった時に、この技術で様々なものが作れると確信できたことも嬉しかったです。この技術によって、2〜4層など層を変えて作ることもできるので、⼀⾒⽻⽑が⼊っているように⾒えないものから、ボリュームあるものまで作れるようになるんです。もちろん軽さと柔らかさを維持した状態で。アウターはもちろん、帽⼦やグローブなどファッション雑貨も展開していけるのではないかと思っています。
――最初のスタートは3⼈のチームだったとお聞きしました。

そうですね。最初は3⼈で話し始め、そこから⾊々メンバーが加わっていきながらお取引先様や⼯場さんともやり取りを進め、2年後にようやく製品として出来上がった時はとても嬉しかったです。当社は新しいものを開発するという部分に⼒を⼊れていて、作ってみたいものは思い切ってやってみなさいという空気があるんです。なので、今回の“ADS”のように「ステッチから⽻⽑が吹き出すことをなくしたいよね」という話を、話だけで終わらせず実現していけました。発想を後押ししてくれる⾵習が当社にあるという状況のおかげで、特許まで繋がったと思っています。
着てみると、柔らかさと軽さ
気持ちよさを実感できると思います


――この“ADS”によるダウンウェアが特別な存在である理由とは?

メッシュテープを使⽤したことで空気の移動が⾃由になり、それによって着⼼地が軽くて柔らかいとお話ししましたが、着ていただくとすぐ実感できるほど、従来のダウンとは違うと思います。また、軽くて柔らかいので防寒度が下がるのではないかと思われることもありますが、⽻⽑の量を減らしているわけではないので基本的にその部分に変化はないと思います。着⽤していただければすぐに軽さと柔らかさを体感できるので、まずは⽻織って体感していただけたら嬉しいです。

#世界に愛を着せる

ファッションで、
生活に、人生に、未来に、地球に、
愛を着せていく。
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