静電気
静電気
原因
取り扱いの注意
原因
静電気の第一の原因は乾燥。素材の組み合わせによっても発生します。
すべてのものには、(プラス)と(マイナス)の電気が含まれています。他のものと擦りあわせることにより、(プラス)と(マイナス)の量が変化し静電気が発生します。
特に冬の空気は乾燥しているので、電気が帯電したまま動かず、衣類にじっととどまってしまいます。一方、夏は汗をかきやすく、温度・湿度も高いので繊維の周りに水分が多く存在し、静電気が起きても水分を伝わり放電するため、衣類にはほとんどたまりません。
すべてのものには、(プラス)と(マイナス)の電気が含まれています。他のものと擦りあわせることにより、(プラス)と(マイナス)の量が変化し静電気が発生します。
特に冬の空気は乾燥しているので、電気が帯電したまま動かず、衣類にじっととどまってしまいます。一方、夏は汗をかきやすく、温度・湿度も高いので繊維の周りに水分が多く存在し、静電気が起きても水分を伝わり放電するため、衣類にはほとんどたまりません。
取扱いの注意
衣類がまとわりつく、パチパチ音がする、金属に触れると静電気が発生する、ほこりがつく、などの静電気を防ぐには、衣類の着用法のみで解決することはできません。
低減する方法として
- 居住環境の水分補給・・・水分がアースの役目を果たします。室内に加湿器を置くなど、水分に注意しましょう。
- 素材の組み合わせを考慮・・・下図はプラスに帯電しやすい素材、マイナスに帯電しやすい素材を列記しています。
離れた場所にある素材の組み合わせほど、静電気が発生しやすくなります。