module_dummy_2module_dummy_3

⽇本の伝統美を多⾓度から伝えていく「SCEARN」

世界に愛を着せるものづくりオンワードインタビュー

ブランドのコンセプトである日本の伝統美を体感できる場としてオープンした「SCEARN AOYAMA」。今回は「SCEARN」ブランド責任者・宮脇氏に話を聞いた。

「SCEARN」があらためて伝えていく「⽇本の伝統美」。そして、それがもたらす変化とは?

01. SCEARNというブランドとは?

――「SCEARN」というブランド誕⽣のキッカケを教えてください。
「SCEARN」のコンセプトは、『聞⾹(hear the scent)、瞑想(meditation)、伝統(tradition)=⼼の声を聴き、⾃分と向き合い、⾃分らしさを⾒失わず』です。
⾹りを聞くことによって、⾃分⾃⾝を⾒つめ直す時間を取りましょうという意味合いです。このブランドを通して、お客様たちが⾃分を⾒つめ直し、これからの⾃分の⼈⽣が豊かになるようなきっかけとなったらいいなというコンセプトです。
海外の⽅々とお話している中で、⽇本の良さや伝統美に興味を持ってくださっている⼈にたくさんお会いします。デジタルが発展していき、世界がボーダーレスになっていく中で、だからこそ今、この⾃国の⽂化を改めて⾒直すタイミングなのかなと思っています。⽇本の伝統美というものを、今の時代を踏まえて再解釈して発信できるようなブランドを開発できたら⾯⽩いんじゃないかなという気づきがキッカケでした。
――海外が捉える、⽇本らしさとは何だと思いますか?
⽇本らしさという部分に興味を持っている海外の⽅が多く、それは⽇本ならではの引き算の美学や余⽩という考え⽅の部分です。私⾃⾝もそこは⽇本の良さとして捉えている部分ではありました。 ただ、「海外から⾒たときに⽇本の良さはこういうところにあるよね」と改めて⾃分の中に引き算の美学や余⽩を改めて解釈し直し、それを何かしらの形でアウトプットしていくということがこのブランドの肝になっています。
[ MOVIE 01 ]インタビューの様子はこちら

02.こだわりが詰まった、ブランド初となる旗艦店「SCEARN AOYAMA」

――ブランドテーマを具現化した旗艦店「SCEARN AOYAMA」。⼤切にしていることとは?
2層からなるショップ。1階はガラス張りの壁と⾼い天井が開放感をもたらす、⼼地よい空間にお店で⼤切にしていることが、2つあります。
1つめが、持続。このお店に⼊っていただくと、まず⾹りがお客様をお迎えします。そして、フィッティングルームの美しい造作、作家さんたちの椅⼦などの作品が店内には置かれています。そういったものたちを⾒ていただき、そしてお洋服に触れていただきます。8mもあるオープンカウンターやサイドに並ぶ椅⼦などを通して、⽇本の伝統美、クラフトマンシップをお客様に体感していただきながらお伝えできたらいいなと思っています。こうして流れるようにすべての購買体験が持続するような設計を⼼がけて「SCEARN AOYAMA」をつくっていただきました。
2つめは、余⽩。 このショップは天井が⾮常に⾼いのですが、このゆとりがある空間にいろいろなものを詰め込むのではなく、⽇本の庭園のイメージで余⽩あるスペースを造っていただきました。⽯がぽんぽんぽんと並んでいる⽇本庭園の場所づくりにインスピレーションを受け、フィッティングルームやお洋服の置き⽅など、余⽩を意識しています。
――お店に関して、こだわったポイントを教えてください。
⽇本の伝統美を再解釈して発信するというブランドの基幹店なので、やはり海外から⾒た⽇本の良さというものを造作に取り⼊れたいと思いました。そこで韓国のクリエイティブスタジオアンラベルというチームと協業。彼らから⾒た⽇本の良さ、我々から⾒た⽇本の伝統美、を掛け合わせることによって⽣まれたのがこのお店となっています。
包み込まれるような感覚で居⼼地の良い空間を提供したかったので、天然素材を中⼼に使⽤しています。 例えばこのフィッティングルームは、天然のウール100%のフェルトがまるでオブジェのような存在感を放っています。このフィッティングルームは、このお店にとって⾮常に重要な場となっています。
[ MOVIE 02 ]インタビューの様子はこちら

03.SCEARNのアイコニックなアイテム、そして「SCEARN AOYAMA」のこれから

――お店だけでなく、お洋服でも「⽇本の伝統美」をどう表現していますか?
例えば、SCEARNのアイコンアイテムは「かしぐトップス」。⾸をかしげるという「かしぐ」です。直線のパターンでできている⽇本の着物からインスピレーションを受けており、直線のパターンをお洋服に仕⽴てる時、斜めに傾けることによってドレープを⽣むという作りのトップスなんです。シーズン毎に⾊々な形でご提案をしていく予定です。
我々のお洋服は、素材をとても⼤切にしていまして、⽇本の産地まで⾜を運び、素材の選定をしています。 そしてこの⽣地を使うと決め、それでパンツを作るのなら、どういったパターンがベストか考えるという順序です。そうして出来上がったのが、「つつむパンツ」。
まだまだ新しいブランドですが、⽇本のクラフトマンシップ、ものづくりを⼤切に考えていきたいと思っています。ブランドの作る側や販売側、お客様はもちろん、⾊々な⽅がこのブランドには携わってくださることで成り⽴っていくと思っています。このブランドに関わる⽅々が、このブランドに携わってくださることによって、その⼈⾃⾝にも何かしらプラスの影響を与えられるような存在でありたいなと思っています。そして、⽇本の伝統美を発信していく中で、このお店を拠点にしながら、海外で販売をするということも考えていけたらいいなと思っています。
――「SCEARN AOYAMA」の2階はどんな場なのでしょうか?
2階は「Re Gallery SCEARN」という名称で、お洋服以外の⽇本の伝統美をお伝えしていく空間です。 ⽇本の作家さん、デザイナーさんの作品の展⽰販売とワークショップも開催しています。例えば和菓⼦づくりの体験や、⾹りを聞くという体験。ブランドコンセプトである、聞香ですね。ワークショップは、今は週に1、2回開催しており、不定期開催という形となっています。
私がこのお店に対して⼀番⼤切にしていることは、お客様が⾃分⾃⾝をアップデートできるきっかけとなるお店でありたいなと思っています。ここにいらっしゃることによって新しい何かを知ることができたり、このお洋服に触れていただくことで、今までの⾃分を⾒つめ直し、これからの⾃分を考え直すキッカケとなるような場と体験を提供できたらと願っています。
[ MOVIE 03 ]インタビューの様子はこちら

#世界に愛を着せる

ファッションで、
生活に、人生に、未来に、地球に、
愛を着せていく。
  • 入力履歴
    検索履歴
  • 入力履歴
    検索履歴
  • 入力履歴
    検索履歴