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23区初の路面店を今オープンする、その意味と愛とは?

長く愛されてきた「23区」。ブランド33年目にして、青山に路面店がオープンした。様々な角度から携わる4名の路面店への想いをたっぷりお聞きした。

ブランド33年目にして青山に路面店オープン。
23区が路面店を通して、今しっかりと伝えたいこと。

「女性の一日を表現する」というショップコンセプトの路面店でくつろぎを

―― 23区の世界観をこの路面店でどう表現していますか?

チーフデザイナーがシーズンごとにテーマを発表するのですが、そのテーマを前提に、この路面店の中でしか表現できないスタイリングや、お客様がお越しいただいた際に心地よいと思っていただけるような陳列レイアウトとなっています。お客様はもちろんスタッフも、その一つ一つを可愛いと思ってもらえて、このお店に行くと何か発見があると常にワクワクするような VMD を心がけています。

―― イメージが変化する3つの空間表現とは?

青山の皆様やこれから23区を知っていただくお客様に向けてご挨拶の意味を込め、ウィンドウの前にフランス語で「皆様これからどうぞよろしくお願いします」という文章を入れました。 シアーのカーテンやクッションなどの一つ一つ、お手洗いなど、全ての細かい内装にこだわって2年近く一から作ってきました。お客様に心地いいと思っていただけるようにやってきたことではあるので、それを感じていただけるとすごく嬉しいなと思います。
「女性の一日を表現する」というショップコンセプトとなっており、一番手前のお部屋は「オフィス」。 女性の働く1日はまずオフィスから始まるので、朝日がちょっと差し込むイメージの天窓があり、少し明るめの照明に。
真ん中のカウンターがある部屋は「テラス」。ランチタイムや昼間を表現していて、足元に玉砂利があったり床材が変わっていたり、少し違う空間になっています。 グリーンも少し多めに入っていて、外の気持ちよさを感じられるような空間に。

奥はVIPルームも含めて、「ルーム」。そこは家の中など夜をイメージするような雰囲気です。全体的に家具のようなイメージのものが置かれていたり、全体的に色のトーンや照明も暗めになっています。 実は、夕方4~5時頃になると、照明全体が少し落ちるようになってて、外からの見え感が少し変わるような店装となってます。

お客様のことを知り、私たちの想いも知っていただく繋がりの場に

―― この路面店はどんな品揃えとなっていますか?

23区の全商品はもちろんのこと、SALONでしかお取り扱いのないGOLD LABELの他、店舗・期間限定で展開している別ラインがいくつかありますが、当店に限ってその全ラインをご覧いただくことができ、さらにバイイング商品もご用意しています。
ゆったりとした空間の中で、全ラインナップを実際に見て触ってお試しいただけます。23区の世界観をたっぷり体感していただける品揃えとなっています。

―― どんなお店にしていきたいですか?

今はオープンしたばかりなので、気軽に立ち寄っていただけるお店を目指しています。 23区をご愛顧いただいているお客様はもちろん、青山に訪れる方や、この街に根付いている方々なども含め、すべての方にフラッと立ち寄っていただける場所となることがファーストステップなのかなと思っています。
私たちファッションスタイリストは、お客様との絆を大切にしていますので、ここでの出会いを大切に、お客様のことを知り、 23区の思いを知っていただく。この積み重ねが絆を深めていくことに繋がり、そしてそれが最高のおもてなしにも繋がっていくのではないかと思っています。 そして、そういったすべての思いを反映させることができるのが、このサロン23区青山だと思っています。
入社以来ずっと 23区に関わらせていただいていますが、時代の流れの中でお客様が求められているものは変わっていきます。そのニーズ、お客様の声というものを何よりも大事にして、そしてその声を吸い上げ、実際に今後の 23区の反映していけることがこのお店なのかなと思っています。このお店を預かる身となった今、そこの一端を担えるということはすごく重要な役割であり、その一瞬一瞬を大切にしていく必要があると感じています。

お客様同士の交流が生まれるような場として育っていってほしい

――この路面店ならではのサービスや、今後のイベントとは?

日本には四季があり、私たちはファッションを扱っています。その上で、春夏秋冬とファッションを絡めたイベントを考えていきたいと思っています。また、ファッションにはトレンドがありますので、お客様に今の最旬というものを感じ取っていただけるようなイベントも今後組み込んでいきたいです。 まずは、カスタムオーダー。 普段店頭に並んでいるお品物ではなく、お客様に実際にその時にしか着ていただけない生地やボタンなどを選んでオーダーいただき、お作りさせていただく機会を設けたいと思っています。
また、実際にお客様が手を動かしていただくワークショップなども企画していきたいと考えています。
――「どんなお店にしていきたいですか?」

まずはもちろん、お店にたくさんのお客様に来ていただきたいです。そしてイベントなどで、横にいた方とお友達になったり、イベントやご来店いただくことによって、お客様同士が仲良くなっていただけたら嬉しいです。この路面店は都会のサロンというイメージで作っており、お客様同士の何か交流が生まれるような場になったらいいですね。何か物を買うというだけではなく、何か価値みたいなものをお客様に見出していただけるようなお店を目指しています。

23区というブランドの強み
そして今、路面店を出すという意味

――23区というブランドの強みについて教えてください。

23区のブランドの強みは、上質で丁寧なものづくりだと思っています。そしてブランドとして、商品クオリティの追求というところにとても力を入れて展開してきています。商品のデザイン制作についても、デザイナーやパタンナーを内製化し、オリジナリティにこだわっています。

“世代を超えて長く愛されるシンプルな上質な服”というものを作ることを目指し、真面目にものづくりをしてきました。そしてその良さを丁寧な接客とおもてなしの気持ちでお客様に伝えてくださるファッションスタイリストの強み。これらがブランドを30年以上続けてこられた一番の理由だと思っております。
――このタイミングで今、路面店をオープンする意味と想いとは?

ブランドが自ら今と未来像を自由に発信できる『本店』と呼べる店舗を改めて一から作り、自らお客様とつながるためのノウハウを構築するための第一歩として、このショップでチャレンジしていきたいと思っています。
23区の哲学を五感で伝える空間や特別なおもてなしイベントを通して、青山のショップにいらっしゃるたくさんのお客様に新しくブランドの魅力を知っていただけたらと思っています。そして、オンワードの一番の財産と感じている人の魅力についても、一番発信できるショップになったらいいなと考えています。


#世界に愛を着せる

ファッションで、
生活に、人生に、未来に、地球に、
愛を着せていく。
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