はじめてみませんか?サステナブルで丁寧な暮らし!


日々のちょっとした知恵と工夫で未来に繋がる生活のアイデアをご紹介します。


家飲みやおうちカフェが定着してきている現在、自宅でコーヒーをドリップしたり、フレーバーティーを楽しむ人が増えていますね。
美味しいコーヒーや紅茶は格別!香りにも癒されます。
ところで、ドリップした後のコーヒー豆の「かす」や、まだまだ香りが残っている紅茶や緑茶の「茶殻(かす)」。
皆さんどうしていますか?

捨てる前にもう一工夫!
万能で役に立つ「かす」の再利用方法お教えします。

まずは下準備!
「かす」を再利用するために乾燥させましょう。
方法は3つあります。

1.風通しと日当たりの良い場所で「自然乾燥」
2.「フライパン」を使って水気が飛ぶまで煎る
3.ラップをかけずに「電子レンジ」で数分間温める
それぞれ水分がなくなるまでしっかり乾燥させるのがポイントです!

※お皿等への色移りにお気を付けください。


どんな効果があるの?

コーヒーかすの表面には小さな穴があいていて、多孔質の構造になっています。
これは実は活性炭と同じ!においの成分アンモニアを吸収してくれる効果があります。
紅茶ポリフェノールには抗酸化作用があり、テアニンにはリラックス効果があります。
緑茶にはカテキンが入っているので殺菌・抗菌効果があります。
これらの性質を上手に活用しましょう。



~消臭剤~

消臭・脱臭効果あり!
お気に入りの消臭サシェを作ろう。
においが気になる空間に置いておくだけ!
不要な洋服とお茶パックを使って可愛くアレンジしてみましょう。


〈作り方〉
・しっかりと乾燥させた「かす」をお茶パックに入れる。
・中身が出てこないように二重にしたり、麻紐等で結ぶ。


・お好きな布や不要になった洋服を用意する。
(レースやブラウスの袖部分を使うと簡単でおすすめです。)
・袋状にしてお茶パックを入れる。
(お気に入りのリボンで結ぶと可愛いです。)

〈出来上がり!〉
コーヒーのサシェはカップボードに置きました。
見た目もおしゃれです。

紅茶のサシェはクローゼットに入れました。
ラグジュアリーな気分になりますね。

緑茶のサシェはお茶パックの状態のまま、靴用にしました。
気軽に交換できるので便利です。

※置き場所や季節にもよりますが、通気性の良い袋に詰めれば1ヶ月程持ちます。


ここでワンポイント!
不要な洋服のポケットをカットするだけで袋状になります。
工夫次第でとても簡単にサシェを作ることも出来ます。

ぜひ、身の回りの様々な場所で消臭効果を試してみてください。


~ピンクッション~

リメイクには欠かせない!
自分好みのピンクッションを作ろう。
ペットボトルのフタを土台にしたピンクッションを作ります。
コーヒーかすはピンクッションの中身に最適です。適度な油分が含まれているので、金属のさびを防いでくれる効果があります。
布すべりが良くなり、針仕事がはかどりそうですね。


〈作り方〉
お好きな端切れやリボンを用意する。
※コーヒーかすはしっかりと乾燥させてください。


・伸縮性のある布でコーヒーかすを包む。
(コーヒーの粉がこぼれにくくなります。)
・輪ゴムできつく止める。
・余分な布を切る。
・お好きな端切れで包み、輪ゴムできつく止める。

・ペットボトルのフタにレースを巻く。
・リボンで結んで固定する。

ボンド(接着剤)で合体させる。

〈出来上がり!〉
可愛いものに囲まれていると創作意欲が湧きますね。



ここでワンポイント!
コーヒーかすを瓶に詰めるだけでも、ピンクッションの代わりになります。
ポイントはたっぷりのコーヒーかすを圧縮させながら詰めることです。
また、瓶に伸縮性のある布をかぶせて輪ゴムで止めておくと、コーヒーの粉がこぼれにくくなります。
その上にもう一枚布をかぶせて、お好みの装飾をして完成です。


最後に。。。
乾燥させずにそのまま再利用する方法。


実は、乾燥させなくても消臭効果があります。
コーヒーは使用したフィルターをクリップで止めて、紅茶はティーバッグのままお皿に入れます。
キッチンまわりや冷蔵庫の中などにおすすめです。
しかし、カビが生えやすいので、毎日入れ替えましょう。

緑茶のティーバッグは、シンクのお掃除に使うと水あかを落としてくれます。
紅茶のティーバッグは冷やしてアイマスクにすることも出来ます。
ひんやり感とほのかな紅茶の香りで癒されるヒーリングタイムですね。


※紅茶の成分に含まれるタンニンが肌に合わない方もいるのでご注意ください。




※ロゴマーク・ブランド名などの商標や、プリント柄・イラスト・キャラクター・写真などの著作物といった他者が権利を持つものをリメイクし販売等することは、商標権、著作権、不正競争防止法等、他者権利の侵害行為にあたります。リメイク作品は、個人やご家庭でのみ楽しむものとしてご利用ください。


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