はじめてみませんか?サステナブルで丁寧な暮らし!
日々のちょっとした知恵と工夫で未来に繋がる生活のアイデアをご紹介します。
いよいよ今年も残りあとわずか。
年末といえば大掃除ですが、皆さんはどんな道具でお掃除されていますか?
最近では、昔ながらのはたき・雑巾・ほうきが電気を使わない「エコな掃除道具」として注目されています。
そこで今回は、もう着なくなったお洋服をリメイクして作るお掃除道具をご紹介いたします。
それぞれの素材の特徴を活かして、楽しくリメイクしましょう!
年末といえば大掃除ですが、皆さんはどんな道具でお掃除されていますか?
最近では、昔ながらのはたき・雑巾・ほうきが電気を使わない「エコな掃除道具」として注目されています。
そこで今回は、もう着なくなったお洋服をリメイクして作るお掃除道具をご紹介いたします。
それぞれの素材の特徴を活かして、楽しくリメイクしましょう!
~ニット・セーターを使ったお掃除道具~
もう着なくなったニットやセーターの中に、アクリル素材の製品はありませんか?
化学繊維のアクリルが素材特有の細かい繊維で静電気を起こし、ホコリや汚れを吸着します。
ありましたら是非試してみてください。
化学繊維のアクリルが素材特有の細かい繊維で静電気を起こし、ホコリや汚れを吸着します。
ありましたら是非試してみてください。
1.とっても簡単!アクリルタワシを作ろう!
洗剤を使わなくても、アクリル繊維がもつ力だけで、水アカの汚れなどを落とすことができます。
手にも地球にも優しいタワシです。
手にも地球にも優しいタワシです。
〈用意する物〉
・セーター(袖部分)
・ヘアゴム3本(約20~25㎝)
・ヘアゴム3本(約20~25㎝)
〈作り方〉
①セーターの袖口から約20㎝のところでカットする。
②カットしたところがほつれないように、1本目のヘアゴムでしっかり結ぶ。
③ひっくり返して袋の状態にする。
④2本目のヘアゴムを袋の中に半分ほど入れる。
⑤ヘアゴムが抜けないように3本目のヘアゴムでしっかり止める。
⑥底が丸くなるように形を整えて完成。
②カットしたところがほつれないように、1本目のヘアゴムでしっかり結ぶ。
③ひっくり返して袋の状態にする。
④2本目のヘアゴムを袋の中に半分ほど入れる。
⑤ヘアゴムが抜けないように3本目のヘアゴムでしっかり止める。
⑥底が丸くなるように形を整えて完成。
〈出来上がり!〉
ボリュームのあるセーターを選ぶと丸く綺麗な形になります。
セーターの袖部分を活用することで編むことなく簡単に作る事ができます。
セーターの袖部分を活用することで編むことなく簡単に作る事ができます。
シンクやお風呂掃除などの水回りにおすすめです。
使った後はすぐに干せるので衛生的ですね。
2.ふわモコ!ハンガーで作るハンディモップを作ろう!
手の届かない家具の隙間や窓枠のサッシなど、目に見えないホコリまでしっかりお掃除!
洗って繰り返し使えるエコなモップです。
洗って繰り返し使えるエコなモップです。
〈用意する物〉
・セーター
・針金ハンガー(1本)
・15㎝×10㎝にカットしたダンボール
〈その他・持ち手部分〉
・テープ(セロハンテープがおすすめです。)
・お好みの布やはぎれ
・針金ハンガー(1本)
・15㎝×10㎝にカットしたダンボール
〈その他・持ち手部分〉
・テープ(セロハンテープがおすすめです。)
・お好みの布やはぎれ
〈作り方〉
①セーターをほどいてダンボールに巻き付け、片側のみカットする。
②カットした毛糸を1本ずつハンガーに結んでいく。
③ハンガーを半分に折り、折り曲げた部分が外に開かないように糸で固定する。
④持ち手の部分は形を丸く整えてテープで固定する。
※針金部分にご注意ください。
※針金部分にご注意ください。
⑤リボンなどで可愛くアレンジして完成。
〈出来上がり!〉
可愛いモコモコのモップに仕上がりました。
持ち手の部分は、デニムとブラウスのリボンベルトを組み合わせました。
持ち手の部分は、デニムとブラウスのリボンベルトを組み合わせました。
ブラインドの隙間掃除に活躍します。
掃除の後は掛けて収納しましょう。
~カットソーを使ったお掃除道具~
カットソーは吸水性のある綿などの素材なら雑巾に向いています。
凸凹ワッフル生地はより効率よく汚れを絡み取ってくれます。
凸凹ワッフル生地はより効率よく汚れを絡み取ってくれます。
色とりどり!おしゃれな雑巾を作ろう!
拭き掃除に便利な雑巾は、いくつ持っていても重宝するアイテムです。
お掃除が楽しくなる可愛いデザインの雑巾です。
お掃除が楽しくなる可愛いデザインの雑巾です。
〈用意する物〉
・カットソー(雑巾側)
・お好みの生地(表側)※乾きやすいポリエステル素材がおすすめです。
・糸(ステッチ用)
・お好みの生地(表側)※乾きやすいポリエステル素材がおすすめです。
・糸(ステッチ用)
〈作り方〉
①使いやすいサイズにカットする。
(カットソー生地×2枚、表側に使う生地×1枚の計3枚。 )
②一枚のカットソー生地にステッチする。
※ポイントでステッチを入れると可愛いです。
③もう一枚のカットソー生地とお好みの生地を貼り合わせる。
④端を内側に折り込んで、3枚重ねて周りを縫って完成!
※お好みでループを付けると掛けられるので便利です。
(カットソー生地×2枚、表側に使う生地×1枚の計3枚。 )
②一枚のカットソー生地にステッチする。
※ポイントでステッチを入れると可愛いです。
③もう一枚のカットソー生地とお好みの生地を貼り合わせる。
④端を内側に折り込んで、3枚重ねて周りを縫って完成!
※お好みでループを付けると掛けられるので便利です。
〈出来上がり!〉
ふわふわのワッフル生地とブラウスの柄が相性良くモダンな仕上がりになりました。
掛けると両面の柄の可愛さが引き立ちますね。
~ブラウスを使ったお掃除道具~
ブラウスの布帛素材は、ホコリなどをパタパタ「はたいて落とす」ハタキの機能に向いています。
いろんな色や柄を組み合わせて作るハタキはレトロで可愛いです。
装飾としてレースや刺繍なども使えます。
いろんな色や柄を組み合わせて作るハタキはレトロで可愛いです。
装飾としてレースや刺繍なども使えます。
1.色と柄を組み合わせる!ハタキを作ろう!
高い所の家具やカーテンレールなどに使うと、ホコリがたまるのを防げます。
〈用意する物〉
・ブラウス(50㎝×5㎝にカットした生地16枚)
・ヘアゴム
・麻ひも
・棒 (柄に使用)
・ヘアゴム
・麻ひも
・棒 (柄に使用)
棒は割りばしなどでも良いですが、公園で折れ枝を拾ってくるのも楽しいです。
用途に合った太さや長さのものを探しましょう。
用途に合った太さや長さのものを探しましょう。
〈作り方〉
①生地の表側を上にして、色や柄などのバランスを見ながら放射状に並べる。
②棒を中心に合わせて、生地で棒を包み込む。
③先端をヘアゴムでしっかり止める。
④棒を上に持ち上げるようにひっくり返して、麻ひもで結んで完成。
※リボンなどでアレンジしても可愛いです。
②棒を中心に合わせて、生地で棒を包み込む。
③先端をヘアゴムでしっかり止める。
④棒を上に持ち上げるようにひっくり返して、麻ひもで結んで完成。
※リボンなどでアレンジしても可愛いです。
〈出来上がり!〉
着なくなった洋服をカットして束ねるだけで、オシャレなはたきの完成です。
※布帛素材は切った部分がほつれやすい場合があります。
※布帛素材は切った部分がほつれやすい場合があります。
棒に麻ひもを巻き付けると、壁に掛けられるようになります。
壁に掛けると、レトロ感あふれる味わいのあるインテリアになります。
素材によっては洗ってくり返し使えるのでエコですね。
素材によっては洗ってくり返し使えるのでエコですね。
ミニサイズはパソコン周りにも便利です。
2.大変身!可愛いほうきカバーを作ろう!
机の上のゴミから玄関掃除まで。空気を汚さず、ササっと使える。
近くにあるととても便利なほうきに、可愛いカバーを付けました。
近くにあるととても便利なほうきに、可愛いカバーを付けました。
〈用意する物〉
・ほうき
・ブラウス(袖口が広がっているものがおすすめです。)
・ヘアゴム
・ブラウス(袖口が広がっているものがおすすめです。)
・ヘアゴム
〈作り方〉
ブラウスの袖部分をカットし、ほうきに被せて、ゴムで止めるだけで完成!
ポイントに背中の付属リボンを飾りに付けました。
ポイントに背中の付属リボンを飾りに付けました。
1枚でも可愛いですが、2枚重ねると更に可愛さがアップします!
ミニサイズも作りました。
持ち手の部分まで生地を被せて麻ひもで可愛く結びました。
カバーがあるだけで印象がとても変わりますね。
持ち手の部分まで生地を被せて麻ひもで可愛く結びました。
カバーがあるだけで印象がとても変わりますね。
ちょっとした工夫でいつものお掃除が楽しくなります。
清々しい気持ちで新年をお迎えください。
清々しい気持ちで新年をお迎えください。
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