はじめてみませんか?サステナブルで丁寧な暮らし!


日々のちょっとした知恵と工夫で未来に繋がる生活のアイデアをご紹介します。


毎日寒い日が続きますが、どのようにお過ごしですか?
「冷え」は万病のもとと言われています。
そこで今回は、寒さを和らげて体を温めてくれるリメイクアイデアをご紹介いたします。

1.「中綿コート」で作るひざ掛け&レッグウォーマー

寒さ対策に欠かせないひざ掛けとレッグウォーマー。
下半身が温まると癒しの時間が豊かになります。
リラックスタイムにいかがですか?

今回はこちらのコートを使って、本体(身頃)でひざ掛けを、袖の部分でレッグウォーマーを作ります。

※注)ダウンや羽毛は中身が飛び散るので避けてください。ポリエステルなどの中綿素材を選んでください。

まずは下準備!
コートの本体と袖を外します。
コートを裏返して、本体と袖を縫い付けてある糸を切ります。
※切る箇所に注意してください。

反対側も同様に袖を取り外します。


~ひざ掛け~
〈用意する物〉
・コート本体(身頃)※着丈80㎝以上のロングコートがおすすめです。
・布用両面テープ

〈作り方〉
取り外した袖口の断面は中身が飛び出すので、中身が出てこないように最初に切り口をふさぎます。

①本体を裏返す。袖の切り口に沿って布用両面テープを貼り、生地を折り返しながら貼り合わせていく。

②貼り合わせた上から、もう一度同じ手順を繰り返し、断面が完全に見えないようにする。

③表側に戻し、袖口を布用両面テープでしっかりと貼り合わせて完成。

〈出来上がり!〉
綺麗に仕上がりました。


~レッグウォーマー~
〈用意する物〉
・コートの袖
・裾上げテープ
・平ゴム&ゴム通し

〈作り方〉
①袖を裏返す。切り口部分を約3㎝外側にまくり、切り口に沿って裾上げテープを貼る。
※平ゴムを入れるため、テープは一周させずに約1㎝開けておく。
②アイロンで裾上げテープを貼り付ける。
③約1㎝開けた部分から平ゴムを通し、ふくらはぎのサイズに合わせてお好みのきつさに結ぶ。
④裏返して完成。

〈出来上がり!〉
簡単に出来ました。

お揃いのリボンを付けてアレンジすると可愛く仕上がります。

中綿素材のため、軽量かつ保温性抜群。
家の中ではもちろん、車でのお出かけやアウトドアにも最適です。
足元の冷え対策は完璧ですね。

2.「あずき」を使ったエコなポケットカイロ&ホットアイマスク

2番目のアイデアはこちら。
あずきを使ったポケットカイロとホットアイマスクでぽかぽかリラックスしませんか?

あずきカイロとは、電子レンジで加熱することによって、あずきに含まれている水分から発生する蒸気の熱を利用したカイロです。
しばらく温かさが続く上に、何度でも温め直して使用できるのでエコです。

カイロの材料は「あずき」と着なくなった「洋服」で作ります。
あずきは賞味期限が切れていても大丈夫ですが、あずきをそのまま電子レンジで加熱すると破裂する可能性があります。
袋に入れた状態で加熱してください。
また、コットン素材が適しています。発火の危険があるので化学繊維は使用しないでください。

まずは、カイロの中身 "あずきを入れる袋" を作ります。

〈用意する物〉
・ブラウス(コットン素材)
・あずき(約100g)
・裁縫セット

〈作り方〉
①ブラウスを約25㎝×25㎝の正方形に切る。
※裾の部分を上手く使うと縫う箇所が省けて簡単です。
②表になる面が内側にくるように半分に折り、開いている箇所を点線に沿って袋状に縫う。
③裏返して完成。

中にあずきを入れます。

カイロ用は正方形にします。

アイマスク用は長方形にします。

※あずき袋を600Wの電子レンジで約30~60秒加熱します。
効果が薄れてきたら中身を入れ変えてください。

※低温やけどにご注意ください。


~ポケットカイロ~
〈用意する物〉
・スカート ※裾がまつり縫いのものを使うと簡単に出来ます。
・リボン&ゴム通し
・あずき袋(正方形)

〈作り方〉
①スカートの裾の部分を残して、あずき袋の大きさに合わせたサイズに切る。

②裾のまつり部分にゴム通しを使用してリボンを通す。
※素材やデザインによって強度が異なるので、必要な場合は補強テープをご使用ください。

③表になる面が内側にくるように半分に折り、開いている箇所を点線に沿って袋状に縫う。
④裏返して完成。

〈出来上がり!〉
小ぶりでかわいい持ち運びに便利なポケットカイロの完成です。

やさしい自然素材!香ばしい香りと蒸気に気分も落ち着きます。
手軽で簡単に冷え対策!体も心もHAPPYになりますね。


~ホットアイマスク~
〈用意する物〉
・パンツ ※幅のあるパンツがおすすめです。
・あずき袋(長方形) ※ポケットカイロより多めにあずきを入れてください。

〈作り方〉

①あずき袋の大きさに合わせて、袋3個分の高さの所でパンツの裾を切る。
②切った部分を裏返して、上部を折り返す。
③折り返したポケット状の所に温めたあずき袋を入れる。
⑤下部を上に折り返す。
⑥形を整えて完成。

〈出来上がり!〉
疲れた目を温かいアイマスクで休めると、寒さで固まった筋肉をほぐす効果も期待できます。
蒸気の熱でじんわり安らぐ癒しの時間を過ごしましょう。

3.「ペットボトル」で作る湯たんぽ

最後に、布団が冷えて眠れない夜に活躍する湯たんぽを紹介します。
容器にお湯を入れ、カバーで包めばぽかぽか手足が温まります。

容器はホット専用(キャップがオレンジ色など)のペットボトルを再利用しましょう。
ペットボトルに約60度のお湯を8割程度入れてください。
ホット専用のペットボトルは、耐熱温度が約85度と高いことからお湯を入れても変形しにくいため、湯たんぽの容器に最適です!

※やけどにご注意ください。


~湯たんぽカバー~
〈用意する物〉
・ニット(袖部分)
・ペットボトル(ホット専用)
・ひも&ゴム通し
・ゴム

〈作り方〉
①巾着が作れるように、ニットの袖をペットボトルのサイズより長めに切る。
②ニットを切った部分がほつれてこないようにしっかりゴムで結ぶ。
③裏返して袋状にする。

④袖口部分にゴム通しを使用してひもを通す。
※写真はひもを二重にしています。
⑤適度な長さでひもを切り、ひもの先は止め結びをする。
※お好みでひもにボタンを通してアレンジすると可愛いく仕上がります。
⑥ペットボトルを入れて完成。

〈出来上がり!〉
やさしい温かさで包み込んでくれる湯たんぽは、リラックスタイムをより快適にしてくれます。
ぽかぽか暖かく過ごす冬を楽しんでくださいね。




※ロゴマーク・ブランド名などの商標や、プリント柄・イラスト・キャラクター・写真などの著作物といった他者が権利を持つものをリメイクし販売等することは、商標権、著作権、不正競争防止法等、他者権利の侵害行為にあたります。リメイク作品は、個人やご家庭でのみ楽しむものとしてご利用ください。



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