はじめてみませんか?サステナブルで丁寧な暮らし!


日々のちょっとした知恵と工夫で未来に繋がる生活のアイデアをご紹介します。


“かまぼこ板”ってとても優秀なの知ってますか?
かまぼこ板のほとんどは天然の木(モミの木や杉)で作られています。天然の木は軽くて柔らかく、吸湿消臭効果がある上に、変形しづらい特性があります。そんな高機能な板を捨てるのはもったいないですよね。
そこで今回は、かまぼこ板を使ってDIYにチャレンジします。

 

〈かまぼこ板の下準備〉
かまぼこ板のサイズはメーカーによって様々です。
作りたい物に合ったサイズを選びましょう。

洗って良く乾かしましょう。
しっかり乾いたらやすりを使って表面を滑らかにしましょう。


キッチン編 ~コースター&鍋敷き~


〈用意する物〉
・かまぼこ板6枚(コースターx2、鍋敷きx4)
・洋服(お好きな柄)
・木工用ボンド、 両面テープ、メジャー、はさみ

〈コースターの作り方〉
まず洋服を板のサイズに合わせて切りましょう。
横は板と同じ長さに、縦は約3倍の長さに切ります。

布の両端に両面テープを貼り、上の布を板の端に沿って貼り付けます。

下の布は一度折り返し、さらにその上から両面テープを貼り、くるむように止めます。

別の布でもうひとつ同じように作ります。

横の部分をボンドで接着します。
たっぷり塗ってしっかりくっつけましょう。
クリップなどで固定すると良いです。

完成です。


〈鍋敷きの作り方〉
まず、本体を作ります。
コースターと同じように、かまぼこ板のサイズに合わせて布を4枚切りくるみます。

ボンドで画像のように接着して組み立てます。

本体が出来ました。

次に、パイピングを作ります。
横は本体を一周出来る長さ、縦は板の厚みの3倍の長さに布を切ります。

両面テープを布の中心に貼り、上下どちらかを折り返し貼り付けます。
折り返した方に再度両面テープを貼りもう片方を貼り合わせます。

パイピングが出来ました。

両面テープを使い、パイピングを本体に巻き付けます。

完成です。


〈出来上がり〉
ナチュラルなキッチンアイテムが出来ました。
かまぼこ板の厚みが調度良いですね。


エントランス編 ~ウェルカムボード&鍵かけ&小物入れ~


板をそのまま使ってナチュラル風なアイテムにしても素敵ですが、今回は一工夫してヴィンテージ風に仕上げます。

〈用意する物〉
・インスタントコーヒー約5グラム
・お湯
・筆

〈下準備〉
インスタントコーヒーを少量のお湯で溶かし、板に塗っていきます。重ね塗りをすることでよりヴィンテージ感のある仕上がりになります。
すべて塗り終えたらよく乾かします。

〈小物入れの作り方〉
・かまぼこ板6枚
・かなづち、ボンド、釘

釘を打つ前にボンドで仮止めします。
まず、板をL字に組み立てボンドで接着します。
次に手前に1枚板を接着します。

後ろは少し隙間を開けて板を2枚接着します。

右端に最後の板を接着します。

左右5箇所に釘を打ちます。

完成です。


〈ウェルカムボードの作り方〉
・かまぼこ板2枚
・装飾品(ボタンや紐など)
・ペン

かまぼこ板に「Welcome」という文字を書きます。
今回、アルファベットの"O"はボタンで飾り付けするので、"O"は書かずに空白にしています。

文字を切り抜いた紙を板の上にマスキングテープで固定し、文字の部分を塗りつぶします。
※文字をきれいに書くための文字見本を使った方法です。参考にしてください。

土台となる板の真ん中にボンドを付けて固定します。

次に、装飾をしていきます。
アルファベット"O"の部分にボンドでボタンを貼り付けます 。
更にお好きなボタンや紐などで飾り付けをしてみましょう。

完成です。

〈鍵かけの作り方〉
・かまぼこ板1枚
・クリップ、フックピン3本、紐

フックピンを均等に3本打ちます。

クリップを真ん中に止めて、紐を通します。お好きな長さに調整しましょう。

完成です。


〈出来上がり〉
ヴィンテージ風の小物が出来ました。
かまぼこ板で出来ているとは思えませんね。

かまぼこ板DIYぜひお試しください。

 

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